新井　博 —日本福祉大学教員情報

（最終更新日：2022-04-01 10:47:49）

アライ　ヒロシ ARAI, Hiroshi
新井　博
スポーツ科学部スポーツ科学科

教授

■ 研究分野

体育史、スポーツ産業史

■ キーワード

体育史、スポーツ産業史

■ 学歴

1984/03	筑波大学体育研究科修了体育学修士
1990/03	筑波大学体育科学研究科単位取得満期退学
2006/03	金沢大学社会環境科学研究科修了博士（学術）

■ 職歴

2017/04～2022/03

日本福祉大学スポーツ科学部スポーツ科学科教授

■ 業績(著書)

2021/03	スポーツ技術・戦術史（共著）
2021/01	郷土史体系　観光・娯楽・スポーツ（単著）
2021	『スキー研究　100年の軌跡と展望』（共著）
2019/04	新版　スポーツの歴史と文化 1-18、20-23、30-37、40-49、58-69、77-90、108-116、198--205頁
2019/02	スポーツが得意な子に育つ楽しいお話365 （共著）
2015/02	『体育・スポーツ・武術の歴史にみる「中央」と「周縁」』 152-180頁（共著）
2013/07	『高島市スポーツ振興計画－生涯スポーツ社会の実現をめざして－』 25頁（共著）
2013/03	『体育・スポーツ史にみる戦前と戦後』（共著）
2013/03	『大野市史』 231-344頁（共著）
2013	『明治時代史辞典　2013年版』 875頁（共著）
2012/10	『スポーツの歴史と文化』 1-11,39-48, 91-102, 190-195頁（共著）
2012/07	『明治時代史辞典　2012年版』 373-374頁（共著）
2012/02	『体育・スポーツ史の世界』 367-386頁（共著）
2011/05	『体育・スポーツの近現代』 251-263頁（共著）
2011/03	『高島市スポーツ振興計画－生涯スポーツ社会の実現をめざして－』 25頁（共著）
2011/01	『レルヒ知られざる生涯－日本にスキーを伝えた将校－』（単著）
2009/01	『大項目辞典：項目　スキー（世界編）2008年版』（共著）
2008/08	『スポーツ学のすすめ』 13-17頁（共著）
2008/04	『スポーツ政策の現代的課題』 39-50頁（共著）
2006/10	『1911年のレルヒによるK.U.K.国防省への報告『山本徳郎退官記念論集』』 321-333頁（共著）
2003/08	『福井県サッカーのあゆみ』（単著）
1996/05	『体育・スポーツ史研究の展望－国際的成果と課題－』 39-50頁（共著）
1996/05	『成町次郎先生退官記念論集　体育・スポーツ史研究の展望－国際的成果と課題－』 436-451頁（共著）
1995/11	『茗渓体育八十年』 3-34頁（共著）
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■ 業績(論文)

2020/08	1929年のヘルセットによる日本でのスキージャンプに関する研究体育学研究 65,507-524頁（単著）
2020/03	1929年における最初のスキー指導者オラウフ・ヘルセットのノルウェーからの招聘スキー研究 16,13-22頁（単著）
2020/03	1939年全国皆スキー行進について－開催経緯と内容を中心に－日本福祉大学スポーツ科学論集３,１-９頁（単著）
2019	初めての1929年スキー指導者ヘルセット招聘の特徴スキー研究 16(１),13-22頁（単著）
2018/12	1912-1938年における長野県信越線沿いのスキー場開発日本スキー研究 15(１),37-48頁（単著）
2017/12	1931-33年の文部省によるスキー指導者講習会日本スキー学会誌（単著）
2017/12	戦時期厚生省の体力養成に民間スキー倶楽部の果した役割－長野県のスキー講習会（大会）の場合－日本スキー学会誌（単著）
2014/10	ノルデックスキーの紹介者オラーフ・ヘルセット『日本スキー学会』 11(1),19-27頁（単著）
2014/08	The Sports Industry in the Early Stage of Modern Sports in Japan. Congress Proceeding 2014 INCHON ASIAN GAMES INTERNATIONALSPO-RT SIENCE CONGRESS 3頁（単著）
2014/03	1940年幻の札幌冬季オリンピック招致運動について『びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要』 11,55-62頁（単著）
2014/03	スキー史の観点『日本体育史学会』 32(1),77-82頁（単著）
2014/03	スポーツ学のこれから『びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要』 11,9-19頁（単著）
2013/09	1940年幻の札幌冬季オリンピックに向けてのスキー振興－1928-35年全日本スキー連盟の活動を中心に－『スキー研究』 10(1),35-46頁（単著）
2013/07	HANNES SCHNEIDER’SARRIVAL IN JAPAN Physical Education and Sport around the Globe: Past Present and Future Rio de Janeiro 335-342頁（単著）
2013/03	スキー製造販売業者『体育史研究』 31(1),77-82頁（単著）
2013/03	幻の札幌冬季オリンピック札幌大会に向けてのスキー振興『びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要』 11,107-110頁（単著）
2010/09	スキー史の誕生『日本スキー学会誌』 20(1),22-26頁（単著）
2009/03	地域スポーツコースによる地元スポーツクラブとの連携について『びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要』 6,151-156頁（単著）
2008/12	レルヒによる高田でのスキー講習開催までの経緯『体育学研究』 53,277-286頁（単著）
2008/11	世界スポーツ産業の歴史について『韓国スポーツ哲学会報告書韓国忠南大学』 1-9頁（単著）
2008/03	レルヒによるスキー技術紹介の再考『体育史研究』 25,1-10頁（単著）
2007/11	2007年夏開催のイシュペスに参加して『ひすぽ』 (68),3-4頁（単著）
2007/03	1910-1913高田師団による市民へのスキー普及策『第７回東北アジア体育・スポーツ史学会報告書』 64-66頁（単著）
2006/03	オーストリアの資料からみたレルヒとスキー（博士論文）（単著）
2005/11	On the Progress and Course of Theodor von Lerch's Dispatch to Japan and his Role as a Pioneer in the Development of Skiing there Internationale Skihistoriogra¬phie und deutsher Skilauf München- Oberhaching Germany 13-17頁（単著）
2005/03	テオドール・フォン・レルヒの軍歴と勤務評定『体育史研究』 (22),23-29頁（単著）
2005/03	日本に於ける近代スキーの紹介者Lerch 13-14頁（単著）
2004/11	オーストリア＝ハンガリー帝国国防省によるレルヒ少佐日本派遣の経緯『体育学研究』 49(6),573-582頁（単著）
2004/10	Theodor Edler von Lerch as a pioneer of Japanese skiing : That half of his life and character. The 3nd FIS Ski Historical Conference 2004. 69-74頁（単著）
2004/08	来日以前のスキー家テオドール・フォン・レルヒ『スキー研究』 2(1),17-26頁（単著）
2002/07	日本のスキー普及期におけるスキー場－福井県のスキー場の場合から－『日本スキー学会誌』 12(1),93-107頁（単著）
2002/03	The Opening of Ski Slopes during the Period in which Skiing was First SpreadingOver Japan International Ski History congress 2002. 258-267頁（単著）
2001/06	大正末期から昭和初期における福井県のスキー普及のはじまり:スキー組織と環境整備を中心に 117-124頁（単著）
2001/03	Key Aspects on the Spread of Skiing in Japan The 2nd FIS Ski Historical Conference 2001 95-99頁（単著）
2000/03	福井県の用具供給体制の確立過程とスキー定着の関係について－大正から昭和初期における菊川スキー製作所の用具供給を中心に－『スポーツ産業学研究』 10(1),1-10頁（単著）
1999/12	地方における小規模スキー製造販売業に関する研究－昭和初期福井県の廣川・中西スキー製作所について－『日本スキー学会誌 10年史』 9(2),127-137頁（単著）
1999/08	福井県における昭和５年以降のスキー定着について『第３回東北アジア体育・スポーツ史学会報告書』 427-436頁（単著）
1999/04	樺太に於けるノルウェー式スキー術の導入と普及について－金井勝三郎の大正４年から大正６年における活動を中心に－『日本スキー学会誌』 9(1),151-162頁（単著）
1998/12	日本のスキー黎明・発展期における倶楽部附属製作場の役割『東北アジア体育・スポーツ史学会誌』 (1),61-70頁（単著）
1998/03	Concerning the Manufacturing Capacity Soon after the Introduction of skis of Japan. 183-187頁（単著）
1998/03	大正12年第１回全日本スキー選手権大会参加への樺太の取り組みについて－桜庭留三郎を初めとする選手選考を中心として－ 8(1),37-50頁（単著）
1997/12	日本に於ける1920.30年代のスキー製造販売業について－富山県城端町の金田スキー製作所の場合から－『第２回東北アジア体育・スポーツ史学会報告書』 (1),357-359頁（単著）
1997/09	大正末期から昭和初期における富山県の金田スキー製作所について『スポーツ産業学研究』 7(2),41-50頁（単著）
1997/03	日本スキーの開拓者桜庭留三郎－大正時代初期から中期までの樺太での活躍－『日本スキー学会誌』 7(1),217-230頁（単著）
1996/12	明治末期から大正初期における樺太のスキー普及について－豊原の樺太スキー倶楽部を中心に－『北陸都市史学会誌』 (5),37-38頁（単著）
1996/12	福井県大野中学教諭桑原耕太の高田におけるスキー講習会（大正３年）参加について『福井大学教育学部紀要』 (26),1-15頁（単著）
1996/07	明治44年２月11日開催第１回樺太島技大運動会の持つ意味『日本スキー学会誌』 41(2),94-103頁（単著）
1996/07	黎明期におけるスキー用具の供給体制の確立－田中鉄工場と高田第十三師団との関係を中心に－『体育学研究』 41(2),94-103頁（単著）
1995/12	スキー黎明・発展期における製造販売業と倶楽部との関係－新潟・青森・樺太の倶楽部附属製作場の誕生と活動を中心に－『第１回東北アジア体育・スポーツ史学会報告書』 147, 198, 278頁（単著）
1995/09	福井県におけるスキー製造販売業に関する研究－大正末期から昭和初期の尾崎スキー製作所の製造販売について－『スポーツ産業学研究』 5(2),55-61頁（単著）
1995/07	樺太スキー倶楽部による大正２年の指導者講習会『日本スキー学会誌』 4(1),133-143頁（単著）
1994/11	黎明期における高田スキー製造販売業について『東北アジア体育スポーツ史セミナー報告書』 55-61頁（単著）
1994/07	明治末期の新潟県高田におけるスキー製造販売業の誕生に関する研究『日本スキー学会誌』 4(1),145-156頁（単著）
1992/06	1880年代におけるドイツ中等学校における生徒体育クラブについて－プロイセンにおける生徒体育クラブの誕生を中心に－『日本スポーツ教育学研究』 12(1),1-8頁（単著）
1991/07	19世紀末プロイセンにおける中等学校の生徒体育クラブについて（その1）－生徒体育クラブの普及の原因を中心に－『福井大学教育学部紀要Ⅳ 体育学編』 (24),1-8頁（単著）
1991/07	19世紀末プロイセンにおける中等学校の生徒体育クラブについて（その2）－生徒体育クラブの活動を中心として－『福井大学教育学部紀要Ⅳ 体育学編』 (24),9-20頁（単著）
1991/07	20世紀初期プロイセンの中等学校における生徒体育クラブについて－1913年の文部省令公布の背景と内容－『福井大学教育学部紀要Ⅳ 体育学編』 (24),21-29頁（単著）
1990/03	明治時代の公園運動場の利用について－運動場を持って誕生した日比谷公園の場合－『福井大学教育実践研究』 (15),97-106頁（単著）
1990/03	運動を目的とした広場を設置した日比谷公園の誕生について－明治30年代における設立の経緯を中心として－『福井大学教育学部紀要Ⅳ 体育学編』 (233),1-21頁（単著）
1990/03	運動を目的とした広場を設置した近代的な公園について－明治30年代における誕生の背景を中心にして－『北陸体育学会紀要』 (27),35-48頁（単著）
1989/03	19世紀後半のドイツ等学校における生徒体操クラブの導入について『東京体育学研究』 7-10頁（単著）
1984/03	日比谷公園運動場に関する史的考察（修士論文）（単著）
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■ 業績(その他)

2012/10	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第17回「第一次世界大戦以後のレルヒについて」 SIA NEWS 160,8頁（単著） 2012/10
2012/07	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第16回「レルヒの第一次世界大戦参加について」 IA NEWS 159,8頁（単著） 2012/07
2012/06	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第15回「レルヒの帰国について」 SIA NEWS 158,8頁（単著） 2012/06
2012/05	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第14回「レルヒの来日中におけるスキー指導以外の活動について」 SIA NEWS 157,8頁（単著） 2012/05
2012/03	スキー発祥・普及期におけるスキー製造販売業『日韓スポーツ史セミナー報告書』 15-27頁（単著） 2012/03
2012/02	「スポーツ史における1911年」創立100周年『響』 32-33頁（単著） 2012/02
2012/01	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第13回「レルヒが高田で紹介したスキー技術について」 SIA NEWS 156,8頁（単著） 2012/01
2011/10	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第12回「レルヒが高田で紹介したスキー技術について」 SIA NEWS 155,8頁（単著） 2011/10
2011/07	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第11回「レルヒが高田で紹介したスキー技術について」 SIA NEWS 154,8頁（単著） 2011/07
2011/05	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第10回「レルヒが高田で紹介したスキー技術について」 SIA NEWS 153,8頁（単著） 2011/05
2011/01	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第９回「レルヒのスキー講習開催経緯」 SIA NEWS 152,8頁（単著） 2011/01
2010/10	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第８回「来日以前のスキーとレルヒの来日」 SIA NEWS 151,8頁（単著） 2010/10
2010/07	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第７回「日本への派遣経緯」 SIA NEWS 150,8頁（単著） 2010/07
2010/05	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第６回「来日以前のレルヒの日本への意識」 SIA NEWS 149,8頁（単著） 2010/05
2010/01	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第５回「軍隊へのスキー導入に尽力したレルヒ」 SIA NEWS 148,8頁（単著） 2010/01
2009/10	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第４回「アルペンスキークラブでのレルヒの活躍」 SIA NEWS 147,8頁（単著） 2009/10
2009/07	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第３回「スキーの出会いとその環境」 SIA NEWS 146,8頁（単著） 2009/07
2009/05	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第２回「幹部学校と部隊配属時代」 SIA NEWS 145,11頁（単著） 2009/05
2009/01	『スキーの歴史連載:日本スキーのパイオニア・レルヒ少佐』第１回「誕生から青年時代まで」 SIA NEWS 145,11頁（単著） 2009/01
1987/03	競技力向上政策の国際比較研究『平成元年文部科学研究費（一般研究Ｂ）研究報告書』 103-127頁（共著） 1987/03

■ 所属学会

1994/04～	日本スキー学会
2000/03～2009/09	∟ 理事
2009/09～2012/03	∟ 副理事長
2013/04～	∟ 副会長
2017/03	∟ 会長

■ 受賞学術賞

2013/10	関西バレーボール連盟優秀監督賞
2012/12	スポーツ史学会スポーツ史学会賞