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    (最終更新日:2024-01-04 00:10:28)
  ユハラ エツコ   YUHARA, Etsuko
  湯原 悦子
社会福祉学部 社会福祉学科
    社会福祉学部 社会福祉学科/
教授
■ 研究分野
社会福祉学、司法福祉 
■ キーワード
介護殺人, 介護者支援, 非行, 犯罪 
■ 学歴
1992/03 名古屋大学 法学部 卒業
1998/03 日本福祉大学 社会福祉学部 卒業
2003/03 日本福祉大学大学院 社会福祉学研究科 修了 博士(社会福祉学)
修士(社会福祉学)
■ 職歴
2001/04~2003/03 日本学術振興会特別研究員
2008/04~2008/12 学外研究として、オーストラリア・メルボルン大学文学部犯罪学専攻に留学
2004/04~2007/03 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 講師
2007/04~ 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授
2018/04~ 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授
■ 学内役職・委員
2021/04/01~ 日本福祉大学 ソーシャルインクルージョン研究センター長
■ 主な研究テーマ
介護者支援 
介護殺人の予防 
非行少年の社会復帰支援 
■ 業績(著書)
2024/01 第14章 家族介護と介護殺人 家族問題と家族支援(第2刷)  (単著)
2024/01 第15章 介護殺人と家族支援 家族問題と家族支援(第2刷)  (単著)
2020/07 家族介護者支援の重要性 學士會会報 943,28-32頁 (単著)
2019/11 家族をめぐる法・心理・福祉 法と臨床が交錯する現場の実践ガイド   (共著)
2018/03 再非行防止社会内サポート CCNC Study club 報告書2017   (単著)
2017/04 再非行防止社会内サポート CCNC study club 報告書 2016   (単著)
2017/03 Part1 Changing Crimes in Japan Chapter 3 Incidents of Homicides or Murder-Suicides by Family Caregivers in Japan and Challenges for Prevention. Crime and Justice in Contemporary Japan pp.51-82 (共著)
2017/03 『改訂新版 司法福祉』  160-172頁 (共著)
2017/02 介護殺人の予防 -介護者支援の視点から   (単著)
2016/02 再非行防止社会内サポート CCNC study club 報告書 2015   (単著)
2014/10 『社会福祉研究のフロンティア』  92-95頁 (共著)
2012/02 『介護家族をささえる-認知症家族会の取り組みに学ぶ』  128-140,179-191頁 (共著)
2012/02 『司法福祉』  160-172頁 (共著)
2010 Abuse. Health Inequalities in Japan An Empirical study of Older People   (共著)
2008/03 『介護福祉のための法学』   (共著)
2007/03 『「健康格差社会」を実証する-介護予防に向けた社会疫学的大規模調査』   (共著)
2007/03 『五訂 社会福祉実習』   (共著)
2007/02 『現代社会保障・福祉小事典』   (共著)
2006/05 『改訂 現代の社会福祉』   (共著)
2005/04 『四訂 社会福祉実習』   (共著)
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■ 業績(論文)
2024/02 名古屋市における犯罪行為をした者への支援の実態と課題
-再犯防止推進計画策定にかかる事例調査の結果から-  64(4),56-69頁 (共著) 
2023/03 高齢者虐待に伴う死亡事例及び「介護殺人」 認知症ケア事例ジャーナル 15(4),258-263頁 (単著) 
2022/09 社会福祉領域における音楽アウトリーチの効果に関する探索的研究  147,59-80頁 (共著) 
2021/07 自殺や心中を図った高齢の人への支援 こころの科学 218,72-76頁 (単著) 
2021/03 コロナ禍における高齢者の人権擁護 -家庭内の実態と課題- 高齢者虐待防止研究 17(1),18-23頁 (単著) 
2021/01 介護制度の基礎知識と介護現場の実態  105,51-56頁 (単著) 
2020/12 元非行少年が自らの回復のストーリーを語る意義と効果 更生保護学研究 17,41-52頁 (単著) 
2019/11 日本司法福祉学会第19回大会 「再犯防止」と人・組織 第1分科会 「再犯防止」対策における’地方港公共団体’と’民間団体’の可能性 司法福祉学研究 19,102-110頁 (単著) 
2019/05 高齢者の心中や介護殺人が生じるプロセスと事件回避に必要な支援 老年精神医学雑誌 30(5),513-519頁 (単著) 
2018/04 社会的孤立を防ぐには -介護殺人の事例から考える 更生保護 69(4),12-15頁 (単著) 
2018/02 在宅介護者の心理的リスクとその支援 老年精神医学雑誌 29(2),158-163頁 (単著) 
2017/04 介護の問題 -介護殺人と介護家族支援 家族療法研究 34(1),24-29頁 (単著) 
2017/03 高齢者虐待の実態と家族介護者支援の重要性 地域保健 48(2),28-31頁 (単著) 
2017/01 家族の介護問題と家族支援のあり方 : ケアする人を支える 月刊福祉 100(1),28-31頁 (単著) 
2016/06 NPO法人 再非行防止サポートセンター愛知の活動紹介 : 再非行を減らし,笑顔を増やしたい 更生保護学研究 8,12-20頁 (共著) 
2016/03 介護殺人事件から見出せる介護者支援の必要性 日本福祉大学社会福祉論集 (134),9-30頁 (単著) 
2015/09 地域における権利擁護支援ニーズの内容と支援の効果 -法人後見の受任事例からの考察- 日本福祉大学社会福祉論集 (133),29-45頁 (共著) 
2015/05 介護殺人事件の裁判における社会福祉専門職の関与に関する研究 社会福祉学 56(1),116-127頁 (単著) 
2015/03 日本における介護に関わる要因が背景に見られる高齢者の心中や殺人に関する研究の動向 日本福祉大学社会福祉論集 (132),31-51頁 (単著) 
2014/10 「介護者セルフアセスメントシートの効果検証」 『日本認知症ケア学会誌』 13巻(3号),627-644頁 (単著) 
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■ 業績(その他)
2023/02 NPO法人陽和による非行少年の立ち直りのための支援の実態と特徴に関する研究   (共著) 2023/02
2021/12 掛川直之著『犯罪からの社会復帰を問い直す』  21,131-134頁 (単著) 2021/12
2020/07 当事者に迫る -社会福祉学における司法福祉研究の寄与- 社会福祉学会 News 84号 (84),11-13頁 (単著) 2020/07 Link
2020/04 長久手市文化の家 福祉事業報告書 2018・2019年度  1-76頁 (共著) 2020/04 Link
2016/11 『スーパービジョン イン ソーシャルワーク 第5版』  46-89頁 (共著) 2016/11
2013/09 司法福祉の方法論‐判決前調査の意義と効果、活用の仕方 『司法福祉学研究』 14,221-227頁 (共著) 2013/09
2013/04 コラム「法を学ぶということ」 『子どもの社会的養護内容』 58-59頁 (共著) 2013/04
2013/03 <学会記録>「権利擁護の領域における司法福祉実践」 『日本福祉大学社会福祉論集』 (第128号),133-148頁 (共著) 2013/03
2012/01 家族で介護をするとき、心に留めておきたいこと 『地方公務員のためのライフプラン情報誌 ALPS』 (Vol.108),28-33頁 (単著) 2012/01
2011/05 認知症介護における介護者のうつを考える 『週刊医学界新聞』 (2929),6-6頁 (単著) 2011/05
2011/04 介護殺人が生じるプロセスと必要な支援 『認知症ケア最前線』 26,58-63頁 (単著) 2011/04
2011/03 介護者とうつ Depression Frontier 2011 Vol.9(No.1),12-19頁 (単著) 2011/03
2011/02 オーストラリアの介護者支援 『共同対人援助モデル研究 家族介護者支援を考える -日本と英・豪・米の比較研究-』 17-26頁 (単著) 2011/02
2006/11 介護殺人-最新事情と援助者の課題 『ケアマネジャー』 (80) (単著) 2006/11
2006/11 書評リプライ「介護殺人:司法福祉の視点から」 「社会福祉学」 47(3),55-57頁 (単著) 2006/11
2002/11 「愛知県内の児童養護施設の実態」 「愛知県内の児童養護施設の実態に関する調査結果報告書」 1-18頁 (共著) 2002/11
2002/03 「放置と身体的・精神的虐待を評価する手法の開発、ハイリスク者スクリーニング調査の意義と限界」「2自治体におけるハイリスク者の割合とその特徴」 『基礎自治体(広域型・単独型)における介護保険制度の効率的運用と政策選択の評価基準に関する比較研究』 2001年度研究報告書,61,134-73,148頁 (共著) 2002/03
2001/04 「介護の質や虐待に関する事例研究」 『基礎自治体(広域型・単独型)における介護保険制度の効率的運用と政策選択の評価基準に関する比較研究』 2000年度研究報告書,165-171頁 (共著) 2001/04
2000/03 「研究プロジェクト② 高齢者・障害者の権利擁護に関する事業 2.高齢者虐待の軽減に向けて行う援助の現状」 愛知県立大学文学部生涯発達研究施設『生涯発達研究施設報告 1999年度 』 38-54頁 (共著) 2000/03
■ 学会発表
2021/09/12 犯罪をした者の社会復帰に向け必要な支援に関する研究-A市の行政機関が行った支援内容を手掛かりに-(日本社会福祉学会 第69回秋季大会)
2021/06/12 コロナ禍における社会福祉施設を対象にした音楽活動の効果(日本老年社会科学会第63回全国大会)
2020/06/10 退職期の男性を対象にした音楽講座の社会的効果 その1(日本老年社会科学会第62回全国大会)
2020/06/10 退職期の男性を対象にした音楽講座の社会的効果 その2(日本老年社会科学会第62回全国大会)
2019/09/21 元非行少年が自らの回復のストーリーを語る意義と効果(日本社会福祉学会 第67回秋季大会)
2019/08/25 少年院を出た少年たちが遭遇する生活困難と再非行に至るプロセス(日本司法福祉学会第20回全国大会)
2018/09/09 再非行少年とその保護者に 必要な支援と介入のタイミング(日本社会福祉学会第66回秋季大会)
2018/08/19 自立準備ホームに入所する少年の抱える困難とサポートの必要性(日本司法福祉学会第19回全国大会)
2018/08/18 『再犯防止』対策における、〝地方公共団体と〝民間団体〟の可能性(日本司法福祉学会第19回全国大会メインシンポジウム)
2017/09/03 少年の再非行をどのように防ぐのか -元非行少年を交えた市民団体の実践から考える―(第2回犯罪学合同大会)
2016/08/27 司法福祉学会大会における研究内容の変遷(日本司法福祉学会 第17回全国大会)
2016/06/04 介護者支援における介護者憲章の意義(第17回 日本認知症ケア学会 実践・研究シンポジウム2)
2014/11/30 介護殺人事件に情状鑑定を実施する意義と効果(日本社会福祉学会第62回秋季大会)
2014/06/06 Incidents of Homicides or Murder-suicides by Family Caregivers in Japan and Challenges for Prevention.(アジア犯罪学会)
2013/09/22 高齢者が被害者となる介護殺人事件の実態-海外における事件の動向と防止に向けた示唆-(日本社会福祉学会第61回秋季大会)
2013/06/02 介護家族セルフアセスメントシートの開発② 介護家族とケアマネジャーへの効果(第14回認知症ケア学会大会)
2012/05/19 A市における介護専門員の介護家族に対する支援の実態と課題①-うつ状態の介護者への関わり-(第13回日本認知症ケア学会大会)
2011/09/24 介護者支援の法的基盤整備に向けた家族会の試み④ -介護者憲章に対する援助職の評価(第12回日本認知症ケア学会大会)
2011/08/08 The Juvenile Act to 2000 A Toughening of Measures(The International Society for Criminology)
2010/10/30 介護者支援の法的基盤整備に向けた家族会の試み② 海外における介護者アセスメントの検討(認知症ケア学会第11回大会)
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■ 所属学会
2005/04~ 日本高齢者虐待防止学会
2017/03 ∟ 評議員
2005/04~ 日本子どもの虐待防止学会
2001/04~ 日本認知症ケア学会
1998/04~ 日本社会福祉学会
1998/04~2013 日本社会保障法学会
2001/04~ 日本老年社会科学会
2000/04~ 日本司法福祉学会
2009/08~2015/08 ∟ 理事
2016/06~ 更生保護学会
■ 受賞学術賞
2006/02 財団法人東海学術奨励会 東海学術奨励賞
2010/11 日本認知症ケア学会 認知症ケア学会 石崎賞
■ 講師・講演
2016/01 困難な事情を抱える人が地域とのつながりのなかで生きるということ ~再犯・再非行防止の観点から~(愛知県芸術文化センター アートスペース)
■ 社会における活動
2009/04~ 南生協病院 外部倫理委員
2012/04~2022/03 愛知県国民健康保険団体連合会 介護サービス苦情処理委員会委員
2011/04~ 一宮市高齢者虐待防止ネットワーク委員会 副委員長
2014/07~2015/03 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター 高齢者虐待の要因分析と地方自治体の施策促進に関する調査研究事業プロジェクト委員会委員
2023/10~ 名古屋地方裁判所委員会委員
2022/08~ 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター 高齢者虐待の実態把握等のための調査研究事業調査研究委員会 養護者虐待関係作業部会長
2022/07~ 豊田市再犯防止推進委員会  委員長
2021/08~2022/03 高齢者虐待における死亡・重篤事案等にかかる個別事例による虐待の再発防止策への反映についての調査研究事業 座長
2021/06~2022/06 豊田市再犯防止推進計画策定委員会 委員長
2021/05~2022/03 名古屋市再犯防止推進会議 座長
2019/10~ 保護司選考委員会 委員
2017/08~2018/03 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター 高齢者虐待における重篤事案等にかかる個別事例についての調査研究事業 プロジェクト委員会座長
2016/04~2017/03 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター高齢者虐待の要因分析及び調査結果の継続的な活用・還元方法の確立に関する調査研究事業プロジェクト委員会委員
2016/03~ 認知症介護研究・研修大府センター 研修評価委員会委員
2015/08~2016/03 社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センター 高齢者虐待の要因分析及び対応実務課題の解決・共有に関する調査研究事業プロジェクト委員会委員
2010/07~ 日本ケアラー連盟 理事 (2023年より代表理事)
■ 資格・免許
2000/03 社会福祉士 資格取得
■ 主要学科目
司法福祉論
■ 科研費研究者番号
60387743
■ researchmap研究者コード
6000010297