ヤマグチ ケイコ   YAMAGUCHI, Keiko
  山口 桂子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2012/07
発表テーマ 思春期に全身性エリテマトーデスを発症した子どもの母親の体験に関する研究‐第2報-「退院してからの生活の安定に砕心しつつ、次第に子どもの自立を感じながら子離れという課題に取り組む」
発表学会名 第22回日本小児看護学会学術集会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 岩手県盛岡市
発表者・共同発表者 汲田明美、山口桂子、服部淳子
概要 思春期にSLEを発症した子どもの母親10名を対象に、半構成的面接による質的記述的研究を行い、母親の体験を明らかにした。その結果、「退院してからの生活の安定に砕心しつつ、次第に子どもの自立を感じながら子離れという課題に取り組む」というカテゴリーが抽出された。母親への子どもの療養行動の自立への支援、学校生活への支援を実践していくことにより、母親の、思春期にある患児に適切に関わる力をひきだしていくことが必要であると考えられた。