オオノ アキコ
OONO, Akiko 大野 晶子 看護学部 看護学科 教授 |
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発表年月日 | 2013/08/23 |
発表テーマ | キャリア開発ラダー遂行のための支援システムの検討(その7)‐中小規模病院に継続勤務する看護師の認識‐ |
発表学会名 | 第39回日本看護研究学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 秋田県秋田市 |
発表者・共同発表者 | 大野晶子、東野督子、水谷聖子、柿原加代子、石黒千映子、杉村鮎美、三河内憲子 |
概要 | 中層規模病院に継続勤務する看護職のキャリアップに対する認識を明らかにするために、継続勤務する者として4年目、7年目、10年目の看護師14名を対象に、半構成的面接を行い、質的に分析した。結果、9つのカテゴリーを抽出した。看護職は【キャリアアップのための経済的・時間的自己投資】をしながら、【明確な将来設計をしてキャリアアップ】を【各々の職場におけるキャリアアップ】に努力していた。しかし、病床数や看護職の人員が少ない点、職場が大都市から遠隔地にある点などにより、【学習環境としての状況的不利】を感じていた。また、キャリアアップの指標として導入されている【キャリア開発ラダーの課題】を挙げていた。 看護職は 【誰にも潜む仕事継続の危機】に直面するが、【ワークライフバランスの重視】をしながら、【看護職としての職務満足感】や【「やめられない」という消極的意思】が仕事継続の動機づけになっていた。(示説) |