ニシムラ ナオキ   NISHIMURA, Naoki
  西村 直記
スポーツ科学部 スポーツ科学科
教授
発表年月日 2014/09
発表テーマ Activation of TRPV1 caused by capsaicin application to the skin is increased during immersion into the carbon dioxide-rich water. (カプサイシン塗布によるTRPV1チャネルの活性化は高濃度炭酸水への浸漬により増強する)
発表学会名 5th International Symposium on the Physiology and Pharmacology of Temperature Regulation
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 南アフリカ ネルスプリクト
発表者・共同発表者 Nishimura N、Uta D、Iwase S、Nishimura R、Matsumoto T、他1名(1番目)
概要 TRPV1チャネルを活性化し、温感や熱感を引き起こすカプサイシンの塗布が高濃度炭酸水への浸漬時の温度感覚を増強するか否かについて検討した。本研究の結果、カプサイシンの塗布時には、炭酸泉浸漬による温度感覚の明らかな上昇とピリピリとした痛みが認められた。これらの結果は、経皮的に吸収されたCO2が、皮膚感覚神経末端に存在するTRPV1チャネルを活性化することで活動電位が発生し、温感や痛みを促進させたと考えられた。
担当部分:研究統括