タナカ マサヒロ
TANAKA, Masahiro 田中 将裕 健康科学部 リハビリテーション学科 助教 |
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発表年月日 | 2019/09 |
発表テーマ | 抗NMDA受容体抗体脳炎によって精神症状,高次脳機能障害を呈した女子症例に対する作業療法の経験. |
発表学会名 | 第53回日本作業療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡県福岡市 |
発表者・共同発表者 | ◎谷口永里子、柳瀬敦志、田中将裕、河尻博幸、木村伸也 |
概要 | 抗NMDA受容体抗体脳炎による精神症状、高次脳機能障害を生じ、急性期治療に並行してリハビリテーション(以下、リハ)を行って復学に至った女子例について、経過を報告した。精神症状が顕著であったリハ開始時、症例の嗜好にあわせた活動をリハプログラムに取り入れたことが、リハへの参加促進、活動量の増加につながった。また、入院中からメモリーノートを使用し、復学時には残存する高次脳機能障害の重症度や復学時の課題に応じて記載項目を変更しながら、家族・学校教諭と活用できたことが復学に効果的であった。 |