ヤマモト カズエ
YAMAMOTO, Kazue 山本 和恵 スポーツ科学部 スポーツ科学科 助教 |
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発表年月日 | 2020/09/04 |
発表テーマ | 産学官連携による下宿学生の栄養改善の取り組み |
発表学会名 | 第67回日本栄養改善学会学術総会(誌上開催) |
主催者 | 日本栄養改善学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 抄録のみ |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 札幌コンベンションセンター |
概要 | 2016年の国民栄養調査では、愛知県民の野菜摂取量は全国で最下位である。2018年に愛知県内にあるN大学学生113名に行ったアンケートでは、学生から野菜摂取に関して「野菜を意識していない」「野菜より他の物を買う」などの回答が得られた。一方、N大学周辺は農業が盛んだが、高齢化、余剰農作物の廃棄といった課題がある。これらの課題を農事組合・大学・役場など産学官の連携により解決し、学生がより野菜を摂取することにより、栄養改善することを目的としたプログラムを実施した。その結果、産学官の連携により、農家の負担は軽減された。下宿学生は、自炊で使用する以上に譲り受けた野菜を破棄することなく友人にも譲っていたことで野菜の循環がさらに起こり、栄養改善もあった。 |