ヤマグチ ケイコ
YAMAGUCHI, Keiko 山口 桂子 看護学部 看護学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/10 |
形態種別 | 座談会収録 |
標題 | -事例検討会-「話せない患者とのコミュニケーションをどう指導するか」 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 臨床実習指導 |
巻・号・頁 | 3(3),127-148頁 |
著者・共著者 | 川口緋沙子、山口桂子、藤井ゆかり、大石弘子、太田浩美 |
概要 | (座談会)
基礎看護実習においては、単に援助の適用に必要な知識や技術だけでなく、そのためのコミュニケーションの仕方が大きな学習目標でありまた課題でもある。基礎実習で気管切開のために言語的コミュニケーションに障害がある患者を受け持った学生の指導事例をもとに検討した。学生は、患者の動作による意思表示から「拒否された」と思い込み、達成感を得られないまま実習を終えてしまったが、短い基礎実習においても常に学生の経過を把握し、思いや疑問を表出させることが、よりよい指導につながることが示唆された。 |