タナカ カズヒコ
TANAKA, Kazuhiko 田中 和彦 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「当事者参加型講演会へ向けてのグループワーク実践-語りの意味に着目して-」 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 福祉研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本福祉大学社会福祉学会 |
巻・号・頁 | (102),84-93頁 |
概要 | 当事者参加型講演会に向けたグループワーク実践を通して、当事者の語りの意味を論じた。当事者の語りには、体験談の発信による普及啓発というような自らの外に向けて働きかける方向性と、自身の成長や回復へとつながる自分の内面に働きかける方向性があり、この2つは循環し、外在化された語りは客観視され、当事者への気付きへと影響する。そのためには、語りっぱなしではなく語りを受け入れる仲間や援助者、聴衆が必要となることが分かった。 |