タナカ マサヒロ   TANAKA, Masahiro
  田中 将裕
健康科学部 リハビリテーション学科
助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/02
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 日本で使用されている「参加」の評価法と,その特徴に関する文献研究-使用頻度の観点からの検討-.
執筆形態 共同
掲載誌名 作業療法
掲載区分国内
巻・号・頁 37(1),20-29頁
著者・共著者 ◎中村奈美、上村純一、谷利美希、田中将裕
概要 これまでに「参加」の評価法に関して、日本における文献研究の報告は見られない。今回、対象者の「参加」に関して使用されている評価法と、その特徴を明らかにするため文献研究を行った。加えて、主な評価法についてICF「活動・参加」の分類との対応を検討するとともに、信頼性と妥当性について批評的に検討した。結果、27の評価法が見出され、使用頻度上位6つの評価法はOSAII、自作、TMIG、SF-36v2、MOHOST、ICFであった。本研究により「参加」の評価法の種類、ならびに特徴と問題点を見出すことができた。本研究の意義は、「参加」に関する評価法選択における情報を提供する点である。