フジタ モトアキ
FUJITA, Motoaki 藤田 紀昭 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 障がい者におけるスポーツへの社会化 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 体育の科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 杏林書院 |
巻・号・頁 | 67(6),399-404頁 |
概要 | 障害者のスポーツへの社会化は障害の内容、障害の発生時期、障害発生前のスポーツ経験、障害受容の状況など様々な要因が影響しており、非常に多様である。今回の調査では障害種別によって社会化の状況が異なることが明らかになったが、共通して言えることは学校や家庭、福祉関連施設においてスポーツに関する情報が提供され、経験を積むことができるような環境を作ることが重要だという点である。障害の有無に関係なく必ず通る学校教育の場や中途障害者が必ず通るリハビリの場はスポーツへの社会化にとって非常に重要な機関である。したがって、教員や理学療法士などが障害のある人の運動やスポーツについての知識と指導経験を持つことは非常に重要だといえる。 |