ヤマネ マキ
YAMANE, Maki 山根 真紀 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | マスターズスキー参加者のスキー外傷の特徴 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | スキー研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本スキー学会 |
巻・号・頁 | 14(1),9-16頁 |
著者・共著者 | ◎山根 真紀、武田 文 |
概要 | MS参加者のスキー外傷の特徴について検討するために,男性345名,女性68名(60歳以上188名,60歳未満225名)合計413名(有効回収率57.6%)を対象に自記式質問紙調査を実施した.その結果,MS参加者のスキー外傷率は75%で性・年代による差は認められなかった.また,スキー外傷の多発部位は膝や足・足関節といった下肢が全体の6割を占めるというこれまでの研究と同様な結果であった.しかし,女性のMS参加者は男性に比べ,膝のスキー外傷率が高く,ACL損傷との関係が示唆された.さらに,MS参加者は靭帯損傷と同じ割合で骨折発症率が高く,加齢に伴う骨密度低下との関連が示唆された. |