ヤマネ マキ
YAMANE, Maki 山根 真紀 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 陸上中距離選手の体力特性 |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | スポーツ医・科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10(1),41-48頁 |
担当範囲 | 共同研究につき抽出不可能 |
著者・共著者 | 田村真一、若山章信、柳等、友末亮三、山根真紀、他1名(6番目) |
概要 | 陸上中長距離選手の体力とパフォーマンスとの関係を明らかにするために、最大酸素摂取量、膝伸展・屈曲筋力、一定負荷運動後の血中乳酸濃度について検討し、以下の知見を得た。最大酸素摂取量と中長距離選手のパフォーマンスとの間には有意な相関関係が認められた。膝屈曲・伸展とパフォーマンスには相関関係が認められなかった。パフォーマンスの高い中長距離選手の低強度から中等度の運動での血中乳酸濃度は、パフォーマンスの低い選手より有意に低かった。「楽に」走れる走行速度での血中乳酸濃度は選手のコンディションを評価する最大酸素摂取量に有効な指標になると考えられる。 |