フジタ モトアキ
FUJITA, Motoaki 藤田 紀昭 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ランニング大会への障害者の参加実態に関する研究 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 日本パラスポーツ学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本パラスポーツ学会 |
巻・号・頁 | (31),24-30頁 |
担当範囲 | 執筆に関わる全て |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 藤田紀昭 |
概要 | 2019年4月から9月に実施された市民ランニング大会142大会を調査対象とし、障害者の参加実態に関するアンケート調査を行った。有効回答数は106、回収率は74.6であった。その結果以下のことが明らかになった。
障害者が参加できる大会は97(91.5%)、参加できない大会は4(3.8%)であった。これらの内、障害者の部がある大会は10(9.8%)にすぎず、ほとんどの大会では障害のない人と同じ条件で参加することが求められていることが明らかになった。 実際に障害者が参加した大会は51(48.1%)で約半数の大会に障害者が参加していた。参加が最も多かった障害種別は視覚障害で、33(64.7%)の大会に参加していた。 障害者の参加できる大会は近年増えており、2011年以降に障害者が参加できるようになったとするところが24大会と多かった。 |