ヤマモト カズエ
YAMAMOTO, Kazue 山本 和恵 スポーツ科学部 スポーツ科学科 助教 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 高齢者におけるナトリウム摂取量の推定法の妥当性-簡易食物摂取頻度法と2種類のスポット尿推定法の比較- |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 『栄養学雑誌』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 66(5 Supplement),231頁 |
担当範囲 | 身体計測、食事調査 の入力および集計 |
著者・共著者 | 徳留裕子、今枝奈保美、後藤千穂、田中秀吉、山本和恵、他5名 |
概要 | ナトリウム(Na)の過剰摂取は循環器疾患の危険因子である。そこでNa摂取量の推定を簡便にするため、地域高齢者203名(FFQ)に欠損値、尿糖、尿たんぱく質(+)(+/-)の者は除外)を対象に簡易食物摂取頻度質問票(FFQ)によるNa摂取量とスポット尿から推定したNa排泄量を比較した。FFQのNa摂取量の妥当性は、エネルギー、除脂肪体重を調整した尿中排泄Naとの偏相関係数を評価した。その結果、NaのFFQ推定は、随時尿を用いた田中らの式と相関したが、田中らの式の研究対象の年齢は壮年期集団であるため高齢者に適用するには議論が残る。 |