フジタ モトアキ
FUJITA, Motoaki 藤田 紀昭 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学研究所等紀要(論文) |
査読 | 査読あり |
標題 | 生涯スポーツへの展開を見据えた肢体不自由児の体育指導に関する研究
~ボッチャの運動習熟と自己効力感の獲得にも注目して~ |
執筆形態 | 共同 |
掲載誌名 | 日本福祉大学 スポーツ科学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本福祉大学 |
巻・号・頁 | 4 |
担当範囲 | 研究の立案及び、V.あいちボッチャ協会の初心者対象導入練習内容 |
著者・共著者 | 洞井秀之、藤田紀昭、金森克浩 |
概要 | 本研究の目的は、次の三つである
①作成したボッチャの指導段階表の内容(指導目標、指導内容、指導の留意点)を確認する。②あいちボッチャ協会が初心者対象に実施している練習内容と指導段階表の授業内容と比較検討する。③特別支援学校の授業目的や施設条件等から取り入れ可能な内容について検討する。 研究の結果、次のことが明らかになった。 ①特別支援学校の指導は姿勢と運動・動作の基本的技能の獲得、他者とのかかわりの基礎、姿勢保持、日常生活に必要な基本動作、自己効力感の獲得などを考慮して設定されいる。②競技力向上を目指したあいちボッチャ協会の練習のうち、取り入れ可能な部分、具体的には投球時の原則を身につけるという点、新聞やペットボトルを使った練習、点数を取る方法を考えること、レクリエーションボッチャを楽しむことなどを組み合わせることで運動や日常生活の基本の動きをベースとしつつ、より生涯スポーツを見据えた指導内容が可能であると考えられる。 |