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タグチ オサム
TAGUCHI, Osamu 田口 修 健康科学部 リハビリテーション学科 助教 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2026/03 |
| 形態種別 | 大学研究所等紀要(論文) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | パラレルな場(トポス)の理論的基盤 ー精神障害作業療法における生成の場ー |
| 執筆形態 | 単独 |
| 掲載誌名 | 現代と文化 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本福祉大学研究紀要 |
| 巻・号・頁 | (152),99-113頁 |
| 著者・共著者 | 田口修 |
| 概要 | 作業療法士の山根寛が提唱した集団療法の一つである「パラレル集団」は,精神科領域における基本的な実践技法として臨床現場に広く定着している.山根はパラレル集団を「パラレルな場(トポス)」と呼び,臨床的に特別な意味を付与している.本稿の目的は,このパラレル集団がトポスという場の概念と結びつく理論的な必然性について検討する.この目的のため,先行研究である作業療法士 A.C. Mosey の「並行グループ」との相違,中村雄二郎の「場所(トポス)」の 哲学的概念,および D.W. Winnicott の「ホールディング」の対象関係論を参照し多角的な理論的検討を行なった.その結果,山根の「パラレル集団」は,作業療法独自の集団療法理論として,作業療法学,現代哲学,精神分析的対象関係論を統合した学際的な臨床理論であることが明らかになった. |