イトウ フミヒト   ITO, Fumihito
  伊藤 文人
社会福祉学部 社会福祉学科
教授
研究期間 2006/04~
研究課題 危機におけるソーシャルワークの研究
種別 研究テーマ
概要 先進諸国の福祉国家が再編される中で、ソーシャルワークに求められる機能も変質しつつある。サプライサイド福祉とマネジメントを基調とするこの改革動向は、ソーシャルワーク実践の基盤を外在的に拘束している。このような中でソーシャルワークの対象は狭められ、その社会的機能も包摂的なそれから、排除・抑圧的なものへと変質してきたと言われている。こうした中で改めてソーシャルワークの実践とはなにかを探るために、ソーシャルワーカーの社会的実践と養成課程について歴史的に整理しながら、その意味を検討する(日英比較を中心に)