コマツ リサコ   KOMATSU, Risako
  小松 理佐子
社会福祉学部 社会福祉学科
教授
研究期間 2012/04~
研究課題 過疎地域の福祉計画に関する研究
種別 研究テーマ
概要 日本全体の人口減少が進行する中で、とりわけ過疎地域では深刻な人口減少がみられている。その一端として、「限界集落」といわれる地域では、将来的に地域の機能を維持することが困難になると予想されている。日本社会全体の状況を考えれば、これまで存在していた集落をそのままの形で維持することは現実的ではない。検討すべきは、いかに集落を「消滅」ないしは再編するかである。そこで忘れてはならないのは、現在そこで暮らしている住民の意思や将来設計であると考えている。以上のような問題意識から、過疎地域に暮らす住民の意思を基点にしながら、現実的な集落の将来をデザインするための計画策定の方法に取り組んでいる。