(最終更新日:2024-04-11 20:14:14)
  アンドウ カズコ   ANDO, Kazuko
  安藤 佳珠子
社会福祉学部 社会福祉学科
講師
■ 研究分野
社会福祉学 
■ キーワード
ソーシャルワーク、ひきこもり、セルフヘルプグループ、エンパワメント 
■ 学歴
2008/03 立命館大学 産業社会学部 卒業
2010/03 立命館大学大学院 社会学研究科 修了 修士
2017/03 立命館大学大学院 社会学研究科 単位取得満期退学
2020/03 関西福祉科学大学大学院 社会福祉学研究科 修了 博士
■ 職歴
2010/04~2011/03 (医)博友会まるいクリニック PSW
2011/04~2013/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2) 特別研究員
2013/04~2014/03 (福)京都博愛会 京都博愛会病院 PSW
2014/04~2016/02 滋賀県(地方上級職) PSW
2016/02~2017/03 学校法人佐藤学園大阪バイオメディカル専門学校 医療福祉心理学科 講師
2017/04~2020/03 学校法人九州文化学園 長崎国際大学 人間社会学部社会福祉学科 講師
2020/04~ 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 講師
2021/04~ 名古屋芸術大学 学生相談室 ソーシャルワーカー
■ 業績(著書)
2020/10 「第7章 精神保健領域でのソーシャルワーカーの立場から」細澤仁、上田勝久編(2020)『実践に学ぶ30分カウンセリング 多職種で考える短時間臨床』,p129-148, 日本評論社.  129-148頁 (単著)
2009/02 「精神障害のある人とグループホーム・ケアホーム」障害者生活支援システム研究会編『障害者の『暮らしの場』をどうするか』  74-81頁 (単著)
■ 業績(論文)
2024/03 精神保健領域における多職種連携教育の教育的効果 ―RIPLS と学生のアンケートに基づくテキスト分析― 日本福祉大学全学教育センター紀要 (12),13-25頁 (単著) 
2023/03 「ひきこもり人権宣言」にみるレジスタンスは被害者性を脱却できるのか 日本福祉大学社会福祉論集 (148),61-74頁 (単著) 
2023/03 若者に対するソーシャルワークは何に向かおうとしているのか―「うまく困る」や「依存先を増やすこと」を手がかりにー 福祉研究 (116),80-83頁 (単著) 
2022/07 ひきこもりの若者に対するソーシャルワークを「葛藤」の概念を用いて説明することは可能か? 地域ケアリング 24(8),102-105頁 (単著) 
2020/03 「不登校経験があるひきこもりの若者の葛藤する機会を保障するソーシャルワーク
−発達集団が生み出す関係性のなかでの自立−」(博士学位論文)   (単著) 
2019/03 「ひきこもりの若者の生きづらさ対するソーシャルワークの意義一不安定化・個人化する移行に焦点をあててー」 『長崎国際大学論叢』 19,125-136頁 (単著) 
2019/03 「ひきこもりの若者の居場所におけるソーシャルワークの意義一承認論に基づいた検討ー」 『長崎国際大学社会福祉学会学会誌』 (15),36-49頁 (単著) 
2019/03 「クリテイカルソーシャルワークに基づくソーシヤルワーク教育実践の試みースクール(学校)ソーシャルワーク論における実施に基づいてー」 『長崎国際大学教育基盤センター紀要』 2,1-12頁 (単著) 
2019/03 「スクール(学校)ソーシヤルワーク演習における授業展開方法についての一考察」 『長崎国際大学社会福祉学会学会誌』 (15),36-49頁 (共著) 
2018/03 「自己を規定することを求められる若者たち一非正規雇用にみる「自分がどんな人間かわからなくなることの頻度」 『長崎国際大学社会福祉学会学会誌』 (13巻・14 巻合併号),1-15頁 (単著) 
2018/03 「不登校やひきこもりの子ども・若者を対象としたソーシャルワークの課題ーメゾ領域に焦点をあててー」 『長崎国際大学論叢』 18,123-134頁 (単著) 
2018/03 「語りのなかで育つ摂食障害の若者とソーシャルワークー若者の福祉文化の形成を求めてー」 『福祉文化研究』 27,60-74頁 (単著) 
2012/09 「A市地域若者サポートステーションにおけるひきこもり支援の概況―インテーク時の記録分析に基づいて―」 『立命館産業社会論集』 47(2),129-149頁 (共著) 
2011/03 「ひきこもり支援の哲学と方法をめぐって―若者問題に関する韓日間比較調査から―第1報」 『立命館産業社会論集』 21-42頁 (共著) 
2010/03 「若者のひきこもり支援における発達保障論的アプローチの構築に関する研究―集団からの孤立・疎外と参加へ―」 『立命館大学大学院社会学研究科修士論文選集』 4,133-152頁 (単著) 
■ 学会発表
2023/11/04 精神保健領域におけるIPEの教育的効果〜RIPLSと学生のアンケートに基づくテキスト分析〜(第22回日本精神保健福祉士学会学術集会)
2023/10/15 ひきこもり支援の成果と課題の検討 ―当事者の移行ルートと支援の関係に着目してー(日本社会福祉学会 第 71回秋季大会)
2022/10/16 「ひきこもり人権宣言」にみるレジスタンスは被害者性を脱却できるのか(日本社会福祉学会第70会大会)
2021/03/27 The practical issues and characteristics of Japanese hikikomori in globalization context(Another World is Possible - Radical Social Work Now)
2019/09 ひきこもりの若者の葛藤する機会を保障するソーシャルワーク―ソーシャルワークにおける方法論の確立を目指して―(日本社会福祉学会、大分)
2012/11 韓国の若者支援(福祉教育研究会、大阪)
2012/02 一般精神科デイケアにおけるソーシャルワークが果たす役割―摂食障害を持つひきこもり事例から学ぶ―(第7回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会、神戸)
2012/02 Relevance between Socio-economic Status of Youth And Uncertainty in Their Sense of Self-A Comparative Study between Japan and South Korea-(International Graduate Workshop、 Seoul)
2012/02 The Relevance between Unstable Work Condition and Uncertainty of Self-Identity-A Comparative Study between Japan and South Korea-(Korea Association of Japanology, Seoul)
2011/10 若者支援における主体形成に向けたナラティブ・アプローチの可能性-摂食障害事例との面接過程の分析に基づいて-(日本社会福祉学会、千葉)
2011/08 Problem and Method on Psychiatric Social Work Research for Suppor to HIKIKOMORI(Korea Association of Japanology, Seoul)
2010/10 ひきこもる若者支援へのアセスメント要素の検討―ピアスタッフとのケースコントロール・スタディから―(日本精神障害者リハビリテーション学会、北海道)
2010/02 Developmental Problems for Japanese Youth Resulting from Social Changes: Looking at the Effects of Increased Competition Since the 1970s(International Graduate Workshop, Seoul)
2009/11 ピア支援の効果測定項目の実証研究をめぐって―ひきこもりに限定して―(日本病院地域精神医学会、和歌山)
2009/11 ひきこもる若者のグルーピングに基づく心理・行動・社会的特徴の考察―ピアスタッフとの共同作業によるアセスメント研究―(日本精神障害者リハビリテーション学会、東京)
2009/02 韓日における若者の問題と現代社会(第3回立命館大学大学院社会学研究科-中央大学校大学院社会学科大学院生合同研究会、ソウル)
■ 所属学会
2019/04~ 登校拒否・不登校問題全国連絡会
2018/04~ 全国障害者問題研究会
2018/04~ 日本ソーシャルワーク学会
2018/04~ 日本精神保健福祉士協会
2017/04~2020/03 長崎国際大学社会福祉学会
2017/04~2020/03 長崎県精神保健福祉士協会
2017/04~ 日本福祉文化学会
2012/04~2015/03 韓国日本学会
2010/04~ 日本社会福祉学会
■ 講師・講演
2023/10 企業における多様性寛容の共創システムの構築(東京都)
2023/09 それぞれの立場からひきこもりを考える~わたしのホンネ・かぞくのホンネ~
■ 社会における活動
2017/06 「長崎県のつどい」テーマ別交流会
2017/06 清峰高校大学見学会
2017/08 教員免許状更新講習会講師「スクールソーシャルワーカーの視点と活用」
2017/08 教員免許状更新講習会講師「子どもの学びを支えるースクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーとの協働ー」
2017/09 ひきこもりの当事者、その家族の悩みに応える国民年金学習フォーラム
2017/12 長崎県ひきこもり家族会「ひきこもりの若者の国民年金料免除の手続きとソーシャルワーク」
2018/06 清峰高校大学見学会
2018/08 教員免許状更新講習会講師「子どもの学びを支えるースクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーとの協働ー」
2018/08 登校拒否・不登校問題全国連絡会「第23回全国のつどいin大阪」
2018/08 平戸市社会福祉協議会ボランティア協力校連絡会「学校と福祉の連携」
2018/12 長崎県チャイルドライン受け手講習会「仲間と共に育つ子どもたち」
2019/02 不登校・ひきこもり支援におけるアウトリーチ実践者養成講座
2019/06 「長崎県のつどい」テーマ別交流会
2019/06 長崎国際大学公開講座「ひきこもりの人たちの “願い”や“思い”と支援」
2019/08 スクール(学校)ソーシャルワークって何?
2019/08 教員免許状更新講習会講師「スクールソーシャルワーカーの視点と活用」
2019/08 教員免許状更新講習会講師「子どもの学びを支えるースクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーとの協働ー」
2019/08 登校拒否・不登校問題全国連絡会「第24回全国のつどいin長崎」
2019/08 平戸市社会福祉協議会ボランティア協力校連絡会「学校と福祉の連携」
2020/06 オンラインシンポジウム 「公認心理師」という資格を 若手が考える
■ 委員会・協会等
2019/09/01~2020/03/31 佐世保市障害者地域自立支援協議会 副委員長
2017/04/01~2020/03/31 佐世保市子ども・子育て会議 委員
2017/04/01~2020/03/31 佐世保市社会福祉協議会ふくし教育推進員会 副委員長
■ 競争的資金等の研究課題
2011/03~2013/03 特別研究員奨励費「若者のひきこもりの支援の実践妥当性に関する日韓比較研究―集団参加効果の実証化―」 
2018/04~2022/03 科学研究費若手研究「ひきこもりの若者を対象としたソーシャルワークにおける仮説モデル構築に関する研究」 
2021/04~2024/03 科学研究費若手研究「ひきこもりの家族を対象としたセルフヘルプグループのエンパワメントに関する研究」 
■ 資格・免許
2008/05 精神保健福祉士
2008/05 社会福祉士
2019/11 公認心理師
■ 主要学科目
精神保健福祉援助技術総論
■ 科研費研究者番号
80804301