(最終更新日:2022-05-12 06:50:24)
  カタヤマ ヨシヒロ   KATAYAMA, Yoshihiro
  片山 善博
社会福祉学部 社会福祉学科
教授
■ 研究分野
哲学・倫理学, 思想史 
■ キーワード
ヘーゲル哲学, 共生論 
■ 学歴
1989/03 福島大学 経済学部 卒業
1992/03 法政大学大学院 人文科学研究科 修了 修士(文学)
1998/03 一橋大学大学院 社会学研究科 単位取得満期退学
1999/07 一橋大学 博士(社会学)
■ 職歴
1998/04~2008/03 群馬大学社会情報学部非常勤講師
1999/04~2001/03 一橋大学社会学部助手
2000/04~2001/03 一橋大学大学院社会学研究科助手
2000/04~2008/03 立正大学文学部非常勤講師
2000/10~2008/03 東京農工大学農学部非常勤講師
2001/04~2003/03 相模女子大学学芸学部非常勤講師
2001/04~2003/03 相模女子短期大学部非常勤講師
2002/04~2008/03 日本大学法学部非常勤講師
2002/04~2008/03 東京農業大学応用生物学部非常勤講師
2002/04~2008/03 関東学院大学経済学部非常勤講師
2002/10~2008/03 群馬県立保育大学校非常勤講師
2005/04~2008/03 国立看護大学校看護学部非常勤講師
2006/04~2008/03 白梅学園大学子ども学部非常勤講師
2006/04~2008/03 相模女子大学学芸学部非常勤講師
2007/04~2008/03 東京家政大学家政学部非常勤講師
2008/04~2014/03 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授
2014/04~ 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 教授
■ 主な研究テーマ
承認論の理論的探求を通じて,共生社会の在り方を探る 
ヘーゲル哲学の現代的意義を探る 
■ 業績(著書)
2023/03 生命の倫理学   (共著)
2022/12 ヘーゲル『精神現象学』をどう読むかーー新たな解釈とアクチュアリティの探究   (共著)
2019/12 B型肝炎被害とは何かー感染拡大の真相と被害者救済   (共著)
2016/10 共生社会I-共生社会とは何か-  213-229頁 (共著)
2016/09 ヘーゲル講義録入門  165-180頁 (共著)
2016/05 新時代への源氏学9 架橋する<文学>理論  198-222頁 (共著)
2015/06 『<居場所>の喪失、これからの<居場所>-成長・競争社会とその先へ>』  4-8頁 (共著)
2014/02 『生と死の倫理-「死生学」への招待-』   (単著)
2012/04 『西洋哲学の軌跡-デカルトからネグリまで-』  166-176頁 (共著)
2011/10 『21世紀における語ることの倫理-<管理人>のいない場所で-』  97-115頁 (共著)
2010/08 『フィヒテ-「全知識学の基礎」と政治的なもの-』   (共著)
2009/08 『共生と共同・連帯の未来』   (共著)
2008/11 『<人間>の系譜学-近代的人間像の現在と未来』   (共著)
2008/09 『改訂版 共生のスペクトル』   (共著)
2008/05 『境界線の哲学』   (共著)
2008/04 『ヘーゲル-現代思想の起点』   (共著)
2008/04 『環境問題と環境思想』   (共著)
2008/04 『西洋思想の16人』   (共著)
2007/04 『共生のスペクトル』   (共著)
2007/04 『差異と承認:共生理念の構築を目指して』   (単著)
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■ 業績(論文)
2023/12 ヨーロッパのもう一つの伝統ーー科学と芸術の間ーー 環境思想・教育研究 (16),11-20頁 (単著) 
2023/03 社会福祉哲学についての一つの素描 福祉研究 (16) (単著) 
2022/09 他者との共生―身体の共同性の視点から「承認」・「尊厳」概念を問い直す― 共生システム学会 共生社会システム研究 16(1),73-94頁 (単著) 
2021/03 社会福祉理念の再検討ーヘーゲル法哲学の視点からー  (142),63-78頁 (単著) 
2020/03 人格と承認ー社会福祉の人間学ー 社会福祉論集 (142),31-44頁 (単著) 
2019/03 福祉哲学再考のための試論 社会福祉論集 (140),21-38頁 (単著) 
2016/06 承認論の視点から見た遺族ケアの哲学的考察-HBV遺族調査を踏まえて- 『総合人間学』電子ジャーナル版 (10),194-204頁 (単著) 
2015/03 「遺族ケアについての哲学的試論-故人とのつながりを維持すること-」 『現代と文化』 (131),1-16頁 (単著) 
2014/06 「人間を問うことの現代的意味」 『総合人間学』 8,43-51頁 (単著) 
2014/03 「環境哲学の一つのプログラム-自然哲学と倫理学を統合すること」 『環境思想・教育研究』 (第7号),89-95頁 (単著) 
2014/02 「ヘーゲルの歴史観を問い直す-その現代的射程-」 『哲学と現代』 (第29号),49-64頁 (単著) 
2013/09 「近代的個人とは何か-ヘーゲル『精神現象学』理性章Bを理解するために-」 『現代と文化』 (第128号),1-19頁 (単著) 
2011/11 「他者と公共性-カントとデューイを参照して-」 『唯物論』 (第85号),7-18頁 (単著) 
2010/03 「生活に根差した哲学の構想-岸本晴雄のいくつかの論考から-」 『日本福祉大学研究紀要 現代と文化』 (第121号),53-66頁 (単著) 
2007/11 「ソーシャル・エコロジーの理論的射程」 『環境思想・教育研究』 (創刊号),93-98頁 (単著) 
2006/10 「なぜバトラーなのか:主体・承認・身体」 『唯物論研究年誌』 (12号),302-318頁 (単著) 
2003/03 「他者と生命:生命倫理をめぐる一考察」 『相模女子大学紀要』 (第66号),43-53頁 (単著) 
2001/02 「アイデンティティと承認をめぐる一考察」 『一橋論叢』 第124巻(第2号),132-148頁 (単著) 
2000/06 「ヘーゲル『他者論』の射程」 『法政哲学会会報』 (第16号),25-35頁 (単著) 
2000/02 「他者と承認」 『一橋論叢』 第123巻(第2号),93-110頁 (単著) 
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■ 業績(その他)
2020/04 尊厳についての哲学的考察 社会福祉学 60(4),82-85頁 (単著) 2020/04
2019/12 論評二 「合評会 川本隆著『初期フォイエルバッハの理性と神秘』 ヘーゲル哲学研究 (25),120-124頁 (単著) 2019/12
2016/11 哲学中辞典  459-460,503-504,581-582,599-600,1274-1275頁 (共著) 2016/11
2016/06 <翻訳>W.イェシュケ著『ヘーゲル ハンドブック-生涯・作品・学派-』  238-265頁 (共著) 2016/06
2015/11 <翻訳>オットー・ペゲラー編『ヘーゲル講義録研究』  143-154頁 (共著) 2015/11
2013/12 <書評>「『意識と生命 ヘーゲル『精神現象学』における有機体と「地」のエレメントをめぐる考察』 『ヘーゲル哲学研究Vol.19』 179-182頁 (単著) 2013/12
2013/11 「<エッセー>私にとっての唯物論とは」 『戦後マルクス主義の思想-論争史と現代的意義』 267-280頁 (共著) 2013/11
2013/04 <書評>尾関・武田編『環境哲学のラディカリズム』 『季論21』 209-212頁 (単著) 2013/04
2013/02 日本ヘーゲル学会 公開セミナー「精神現象学を読む」   (単著) 2013/02
2010/09 <翻訳>コンラート・オット、マルチン・ゴルケ編著『越境する環境倫理学-環境先進国ドイツの哲学的フロンティア』  128-186頁 (共著) 2010/09
2009/12 <書評>滝口清栄著『ヘーゲル『法(権利)の哲学』形成と展開』(御茶の水書房、2007年)第2部 『ヘーゲル哲学研究』 (第15号),145-148頁 (単著) 2009/12
2007/11 <書評>「尾関周二著『環境思想と人間学の革新』」 『唯物論』 (第81号),110-113頁 (単著) 2007/11
2006/12 <書評>「A.F.コッホ編著『ヘーゲル論理学』」 『ヘーゲル哲学研究』 (第12号),199-202頁 (単著) 2006/12
2004/03 <書評>「吉田ほか編著『「共生」思想の探究:アジアの視点から』を読んで」 『東京農工大学 人間と社会』 (第15号),139-142頁 (単著) 2004/03
2002/05 <翻訳>ヘルツルほか著『哲学の問い:討議用』  49-77頁 (共著) 2002/05
2001/10 <書評>「尾関周二著『環境と情報の人間学』を読んで」 『東京農工大学 人と社会』 (第12号),213-215頁 (単著) 2001/10
2000/10 <論評>『思想読本:ヘーゲル』  162-169頁 (共著) 2000/10
1997/12 <書評>「『離脱願望』を読む」 『日本の科学者』 第32巻(第3号),49頁 (単著) 1997/12
1995/10 <翻訳>ニコ・シュテール著『実践<知>:情報する社会のゆくえ』  32-83頁 (共著) 1995/10
■ 学会発表
2019/05 尊厳についての哲学的考察(日本社会福祉学会)
2013/10 環境哲学についての一つの試み――自然哲学と社会哲学を媒介するものとして――(唯物論研究協会)
2013/09 人間とは何か――人間を哲学的に考察することの意味(総合人間学会)
2008/06 滝口清栄著『ヘーゲル<法(権利)>哲学の形成と原理』「第二部「法哲学形成史の中の『精神現象学』」を読んで -法哲学形成における 『精神現象学』の位置づけ-」(日本ヘーゲル学会)
2007/06 共生理念の構築に向けて:承認論を軸に(共生社会システム学会)
2002/06 他者と承認をめぐる一考察(ヘーゲル研究会)
2000/05 他者と承認(日本哲学会)
1997/05 ヘーゲル『精神現象学』における生命と自己意識(日本哲学会)
1995/12 『意識の経験の学』再考(ヘーゲル研究会)
1995/10 『精神現象学』「緒論」再考(日本倫理学会)
■ 所属学会
2006/04~ 共生社会システム学会
2007/04~ 総合人間学会
2006/04~ 社会思想史学会
1995/04~ 日本哲学会
2015/10~2018/09 ∟ 評議員
1994/04~ 日本倫理学会
1992/04~ 唯物論研究協会
1990/04~ 日本ヘーゲル学会(旧「ヘーゲル研究会」)
2013/04~ 社会文化学会
2014/07~ 日本社会福祉学会
■ 社会における活動
1997/10~2001/03 ヘーゲル研究会 運営委員
2008/06~ 総合人間学会 編集委員
2010/01~2010/03 法務省 司法試験予備試験サンプル問題検討ワーキンググループ
2010/06~ 総合人間学会 運営理事
2010/04~2014/03 名古屋哲学研究会 編集委員長
2010/10~2019/10 法務省 司法試験予備試験考査委員
2015/06~2018/05 日本哲学会 評議員
■ ゼミナール
2014
社会福祉専門演習Ⅰ 社会福祉専門演習Ⅱ
福祉の人間学
2012
総合演習,専門演習Ⅰ,専門演習Ⅱ
共生社会の人間学
2011
総合演習、専門演習Ⅰ、専門演習Ⅱ、ソーシャルワーク実習
共生社会論
2009
「人間について考える」
2008
共生社会について考える