(最終更新日:2024-03-29 15:19:58)
  ミズノ アキコ   MIZUNO, Akiko
  水野 暁子
教育・心理学部 学校教育学科
教授
■ 研究分野
理科教育, 植物生理学 
■ キーワード
植物、細胞壁、細胞膜、理科教育 
■ 学歴
1976/03 名古屋大学 理学部 卒業
1978/03 名古屋大学大学院博士課程前期課程(理学研究科) 理学研究科 修了 理学修士
1981/03 名古屋大学大学院博士課程後期課程(理学研究科) 理学研究科 単位取得満期退学
1982/03 名古屋大学 理学博士
■ 職歴
1985/04~1990/03 日本福祉大学女子短期大学部講師
1990/04~1996/03 日本福祉大学女子短期大学部助教授
1996/04~2000/03 日本福祉大学情報社会科学部助教授
2000/04~2008/03 日本福祉大学情報社会科学部教授
2008/04~ 日本福祉大学子ども発達学部教授
1985/04~1990/03 日本福祉大学 女子短期大学部 保育科 講師
1990/04~1995/03 日本福祉大学 女子短期大学部 保育科 助教授
1995/04~1996/03 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 助教授
1996/04~2000/03 日本福祉大学 情報社会科学部 助教授
2000/04~2008/03 日本福祉大学 情報社会科学部 教授
2008/04~2019/03 日本福祉大学 子ども発達学部 子ども発達学科 教授
2022/04~2024/03 日本福祉大学 教育・心理学部 子ども発達学科 招聘教授
■ 学内役職・委員
2004/04/01~2005/03/31 日本福祉大学 情報社会科学部人間福祉情報学科長
2005/04/01~2009/03/31 日本福祉大学 障害学生支援センター長
2009/04/01~2013/03/31 日本福祉大学 入試部入試委員長
2013/04/01~2015/03/31 日本福祉大学 入試部長
2015/04/01~2019/03/31 日本福祉大学 全学ハラスメント防止委員長
■ 主な研究テーマ
酸性霧の植物への影響と,植物の適応 
福祉用具・ソフトウェアの開発 
植物の伸長生長と細胞膜 
理科教育 
■ 業績(著書)
2022/04 『生物学』第3版(日本福祉大学通信教育部テキスト)   (単著)
2012/12 『学士力を支える学習支援の方法論』   (共著)
2011/04 『生物学』第2版(日本福祉大学通信教育部テキスト)   (単著)
2001/03 『生物学』(日本福祉大学通信教育部テキスト)   (単著)
1999/03 『はじめて学ぶ手話単語集』(CD-ROM)   (共著)
■ 業績(論文)
2024/01 教師を目指す大学生による小学校理科の学び直しⅠ
  「 てこ」や「天秤」から学ぶこと 日本福祉大学子ども発達学論集 (16),41-51頁 (単著) 
2014/01 「植物を「生きている」と思えるには:大学生の生物観から考える生物教育の課題」 『日本福祉大学子ども発達学論集』 (第6号),11-20頁 (単著) 
2013/01 「「命の仲間度アンケート」に見る大学生の生物観と生物教育の課題」 『日本福祉大学子ども発達学論集』  (第5号),13-23頁 (単著) 
2009/03 「触図ペンの開発と試用-視覚障害のある人の学習・文化活動の支援」 『日本福祉大学子ども発達学論集』 (第1号),79-84頁 (共著) 
2007/06 「理科教育の場としての海岸」 『日本福祉大学教職課程年報2006』 (第4号),1-7頁 (単著) 
2004/03 「インターネット・ウェルフェア・ミュージアムを創る」 『日本福祉大学研究紀要 現代と文化』 (第110号),63-71頁 (共著) 
2004/03 「障害支援 one CD システム 「welfare linux on demand (仮称)」の試作」 『日本福祉大学研究紀要 現代と文化』 (第110号),39-54頁 (共著) 
2003/12 “Theoretical examination of the standing osmotic gradient response to a step change of the solute influx into the symplast” 『Journal of Theoretical Biology』 225(3),413-417頁 (共著) 
2002/06 “Physiological Significance of the Structure and Components of the Apoplast Canal System for Water Absorption in Plants” 『Plant and Cell Physiology 』 43巻(6号),614-618頁 (共著) 
2002/03 「水素イオンは100%毒か?-植物の成長と酸性雨・酸性霧」 『日本福祉大学研究紀要 現代と文化』 (第106号),1-11頁 (単著) 
2002/01 “Effects of a Simulated Acid Fog on K+ Release from Plant issue” 『Environmental Sciences』 8巻(6号),543-550頁 (共著) 
2000/02 「マルチメディアノートテイカー:聴覚障害学生サポートシステム」 『日本福祉大学情報社会科学論集』 第3巻,29-33頁 (共著) 
2000/02 手話学習用ソフト:「はじめて学ぶ手話単語集」 (CD-ROM) (ソフトウェア紹介) 『日本福祉大学情報社会科学論集』 第3巻,41-45頁 (共著) 
1998/06 “IAA-dependent adjustment of the in vivo wall-yielding properties of hypocotyl segments of Vigna unguiculata during adaptive growth recovery from osmotis stress” 『Plant Cell Physiology 』 39(6),627-631頁 (共著) 
1997/12 “K+ Release from Plant Cells Induced by an Artificial Acid Fog” Proceedings of the International Symposium on Forest Decline Caused by Air Pollution-Photo-oxidants, Acid Rain and Fog-  (共著) 
1997/12 ソフト制作「ブレイルパターン」 立体コピー原稿作成用, 点字パターン作成ソフト 『日本福祉大学情報社会科学論集』 Vol.1 (単著) 
1997/01 Adaptive Growth
Response to Osmotic Stress of Hypocotyl Sections of Vigna
unguiculata: Roles of the Xylem ProtonPump and IAA. Plant and Cell Physiology 38,44-50頁 (共著) 
1996/03 Regulation of Plant Elongation Growth By Surface and Xylem Proton Pumps. Journal of Plant Research 109,85-91頁 (共著) 
1995/08 Acid-Aerosol-Induced Changes in the Properties of Membrane Transport in Vigna Hypocotyl Segments under Xylem Perfusion. Proceedings of 10th International Workshop on PlantMembrane Biology.  D11. Regensburg, August 6-11 (1995), D-11 D-11頁 (共著) 
1995/08 <ソフトウェア>ブレイルパターン:立体コピー原稿作成用、点字パターン作成ソフト   (単著) 
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■ 業績(その他)
2021/03 植物が生きていることを知る試み:ヨウ素デンプン反応と水の通り道の実験 理科指導法の授業での実践 日本福祉大学子ども発達学論集 (13),65-73頁 (単著) 2021/03
2019/03 「学問への入口」を見つける:総合演習Ⅰの取り組み 日本福祉大学 全学教育センター紀要 (7),89-99頁 (単著) 2019/03
2018/01 理科の実験「在ることを見ることと法則を見ること」:「理科指導法」での実践 日本福祉大学 子ども発達学論集 (10),153-166頁 (単著) 2018/01
2018/01 理科の目標と重さや力の法則について:小学校理科の学習指導要領の変遷 日本福祉大学 教職課程研究論集 (17),109-120頁 (単著) 2018/01
2017/01 力を見る実験:「理科指導法」での実践 子ども発達額論集 (9),63-72頁 (単著) 2017/01
2015/01 「アサガオの観察から学べること:小学生の観察記録を理科の学習に活かす」 『日本福祉大学子ども発達学論集』 (第7号),29-36頁 (単著) 2015/01
2011/03 知多半島の海岸の植生   (単著) 2011/03
2008/08 展覧会の視覚障害者向けワークショップ「<触って感じる絵>を描こう」   (共著) 2008/08
2008/02 大学における肢体不自由のある学生への支援 肢体不自由教育 (184),48-49頁 (共著) 2008/02
2008 「遠き道展」視覚障害者用触図チラシの制作   (単著) 2008
2007/10 特別講演:「大学等における障害学生修学支援のあり方と現状」 平成19年度地域連携事業「障害のある学生支援研修会」報告集 9-24頁 (単著) 2007/10
2007/02 <訪問ガイダンス>視覚に障害のある学生の支援   (単著) 2007/02
2006/11 <講習>共に学ぶ支援   (単著) 2006/11
2006/05 <報告書>携帯電話アタッチメントについての研究(手が不自由な人が携帯電話を使いやすいように) 日本福祉大学情報社会システム研究所ニュースレター No.13,22-25頁 (共著) 2006/05
2005/09 学生とともに進める 障害学生支援   (単著) 2005/09
2005/09 社会にはばたくための準備はできていますか? サーナ 秋号2005vol.31 (単著) 2005/09
2004/10 <機器展示>タブレットPCを用いたノートテイクシステム   (共著) 2004/10
2004/03 <研究報告>タブレットPCを用いたノートテイクシステムの開発 日本福祉大学情報社会システム研究所ニュースレター  No.11、 23-27頁 (共著) 2004/03
2000/12 <報告書>卒業研究での手話通訳導入の体験 1999年度障害学生支援センター年報 21-26頁 (単著) 2000/12
1997 特許出願 「マルチアイ電子化手話学習装置」   (共著) 1997
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■ 学会発表
2016/03/24 日本福祉大学美浜キャンパス周辺のトウカイコモウセンゴケが生育する湿地の水質(日本生態学会 第63回仙台大会 2016.3.20-24)
2009/03 植物の水吸収モデルにおけるアポプラストカナルに対する溶質流入量と流出量の比較(日本植物生理学会)
2008/12 触図ペンの開発と試用:視覚障害者の学習および文化活動の支援(ATACカンファレンス2008)
2008/11 植物の水吸収モデルの動作範囲:生理的範囲と物理的範囲(電子情報通信学会)
2007/03 植物の水輸送モデルに対するランダムウォークによるシミュレーション(電子情報通信学会2007総合大会)
2006/12 視覚障害学生の学習支援:触図利用のためのサポート(ATACカンファレンス2006)
2005/12 触図の作り方・楽しみ方(ATACカンファレンス2005)
2005/03 Standing osmosis の静特性と動特性から求められるアポプラストカナルの形態(第46回日本植物生理学会年会)
2004/12 カプセルペーパー用触図ペンの試作(ATACカンファレンス2004)
2004/08 カプセルペーパー用触図ペンの試作(第19回リハ工学カンファレンス)
2003/12 タブレットPCを用いたノートテイク:PCテイクに手描きの利点をプラスするためのソフトの開発(ATACカンファレンス2003)
2002/12 視覚障害学生のための資料の工夫(ATACカンファレンス2002)
2002/03 溶質吸収速度のステップ状時間変化に対するStanding Osmosisの過渡応答の代数的解析(日本植物生理学会2002年度年会)
2001/03 植物と動物におけるstanding osmosisの代数的解析(An analytical examination of the standing osmosis)(日本植物生理学会2001年度年会)
2000/03 手話例文作成システムにおけるモーフィングの応用:手話単語実画像の合成による(電子情報通信学会2000年総合大会)
1998/08 手に関する福祉機器のデータベースソフト(第13回リハビリテーション工学協会カンファレンス)
1998/08 手話例文作成システム:大学窓口版の試作(第13回リハビリテーション工学協会カンファレンス)
1997/09 酸性霧による植物細胞からのK+の漏出(日本植物学会第61回大会)
1997/03 手話例文作成システム:手話単語実画像の合成による(1998年電子情報通信学会, 総合大会)
1995/03 酸アエロゾルによる木部細胞膜電位および道管液カリウム濃度の変化(日本植物生理学会1995年度年会)
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■ 所属学会
1985/04~ 日本植物学会
1977/04~ 日本植物生理学会
2007/04~ 日本理科教育学会
■ 社会における活動
2006/04~2009/03 日本学生支援機構 障害学生修学支援ネットワーク事業運営委員
2005/04~2006/03 日本学生支援機構 障害学生支援におけるネットワーク構築に関する準備委員会
2003/04~2004/03 NEC, マイクロソフトと共同研究 タブレット PC を用いた障害者/高齢者支援システムに関する共同研究 (システム研共同研究)
2008/09~2009/03 テクノロジー(支援技術)を活用した発達障害者の就労促進・就労継続に向けた支援等に関する研究会 発達障害者の雇用に関する研究会。特に支援技術の活用に力点を置いたもの。 (厚生労働省&職業能力開発総合大学校能力開発研究センター主催)
2007/05~2008/06 文部科学省 「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)実施委員会」委員
■ 資格・免許
1978/03 高等学校教員免許(理科)(1級)
■ 主要学科目
理科研究、理科教育法、生命と環境