(最終更新日:2024-03-29 14:32:43)
  マツヤマ ユミ   MATSUYAMA, Yumi
  松山 有美
教育・心理学部 子ども発達学科
教授
■ 研究分野
教育社会学, 保育社会学, 子ども発達学 
■ キーワード
多文化保育、多様性の保障、子どもの権利、インクルーシブ保育、民主主義、米国、スウェーデン、保育方法(言葉) 
■ 学歴
Notre Dame of Maryland University 卒業 B.A. ( International Studies)
名古屋大学大学院 国際言語文化研究科 国際言語文化教育科 修了 修士(学術)
University of Illinois at Urbana-Champaign College of Education Visiting Research Fellow
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 教育発達科学研究科 単位取得満期退学
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 修了 博士(教育学)
■ 職歴
2024/04~ 日本福祉大学 教育・心理学部 子ども発達学科 教授
2020/04~2024/03 日本福祉大学 教育・心理学部 子ども発達学科 准教授
2019/04~2020/03 日本福祉大学 子ども発達学部 子ども発達学科 准教授
2014/04~2019/03 至学館大学 健康科学部こども健康・教育学科 准教授
■ 業績(著書)
2017/03 『保育原理』   (共著)
2014/04 『多文化保育・教育』  118-126頁 (共著)
2014/01 『北米の小さな博物館 3・「知」の世界遺産』  164-173頁 (共著)
2012/12 Educating the Young Child 6: Advance in Research, Implication for practice Father Involvement in Children'5 Lives: A Global Analysis   (共著)
■ 業績(論文)
2005/03 「商品化する保育―アメリカにおける保育と<保育士>に関する考察」   (単著) 
2007/03 「アメリカにおける『保育士』―役割と地位をめぐって」   (単著) 
2008/03 「越境するアジア人女性とケア労働―アメリカにおける中国人移民女性在宅保育士に注目して」   (単著) 
2010/07 「自助努力社会」における保育政策と保育選択—アメリカを事例として」   (単著) 
2011/03 「母性愛と役割分担—米国において専門職に従事する母親たちの語りから」   (単著) 
2012/08 「自然との関わりに注目した保育教材としてのどろ遊びに関する考察
一全国アンケート調査を中心に—」 子ども学論集 (5),23-30頁 (単著) 
2012/03 「遠くて近い米国の保育」 あいち保育研究所紀要 (3),23-30頁 (単著) 
2012/03 Who Teaches Young Children in "Tabunka Koseishakai?"The case of an Early Childhood Education
Teacher Training Course at a college in Japan. 名古屋経営短期大学 (53),75-80頁 (単著) 
2012/03 「子育てサークルという『支援』の場一親子多言語・ アート教室の試みを事例としてー」 子ども学論集  (共著) 
2017/12 「日本における多文化保育研究の政策・実践・研究の動向と課題」   (共著) 
2018/12 「病気を抱える子どものきょうだいを夏祭りイベントに招待する試み―多職種アンケート調査から検討する視点の違い―」   (共著) 
2019/03 「多文化保育における韓・豪・米・芬の現状と課題」   (共著) 
2019/03 「米国における保育の多様化に関する現状と課題(1)−ニューヨーク州の多文化保育に関わる保育ガイドラインに注目して−」   (単著) 
2020/01 「保育における多様性に関する一考察-保育内容「言葉」と発達に注目して-」   (単著) 
2020/03 「米国における保育の多様化に関する現状と課題(2)―メリーランド州の多文化保育と「言葉」に関する保育指導方法−」   (共著) 
2020/10 A Hopeful and Sustainable Future:
A model of caring and inclusion at a Swedish preschool Childhood Education Innovations  (共著) 
2020/12 「多文化保育研究におけるアプローチの課題」   (共著) 
2021/03 「多文化保育に関わる保育方法の実践と課題 -保育者の「困り感」と視覚的保育教材に注目して-」   (共著) 
2022/01 「スウェーデンの保育における多様性保障(1)ー子育て支援制度の概要と保育実践の視点からー」  (14),75-79頁 (共著) 
2022/03 「韓国・オーストラリア・米国・フィンランドの多文化保育実践に関する考察(1)」  21(2),105-116頁 (共著) 
全件表示(21件)
■ 業績(その他)
2020/10 『子どもへの視角―新しい子ども社会研究―』について 日本家族社会学学会  (単著) 2020/10
■ 学会発表
2016/01 The Transfer Potential of an Authentic-based ESD Methodology: Introducing Japanese Indigenous methods to Preschools in Sweden and Hawaii
2016/05 多文化保育・教育における保育者・教師の役割や専門性-外国につながる子どもや保育者への支援の実際-
2017/11 Equal Rights for the Infirmed Child: The need to create culturally acceptable hospital play specialists and childcare specialists in Japan
2017/05 多文化保育・教育における保育者・教師の役割や専門性1・2
2018/05 多文化保育における保育者専門性の課題
2019/11 Professionalism of Preservice Early Education and Childcare, Multicultural, and Inclusive Training as Part of ESD-Defined Quality Education in Sweden, Japan, and the US, Part 1: Japan
2020/05 米国の多文化保育とその研修に関する課題
2020/11 Towards Real Accountability in Japanese Preschool Early Education :Multicultural and Inclusive Training in Japan
2021/03 多文化保育における保育者の「困り感」と研修モデル
2021/05 多文化保育における保育者の「困り感」と配慮についてー「多文化保育とその研究に関する実態研究」全国調査を基にー
2021/05 "Each Person Counts"を支える保育者の専門性の検討
2021/06 Blueprints for Change: What Multicultural Experience Offers Instructors of Pre-service Early Education Teachers
2022/01 Introducing DEI( Diversity, Equity, Inclusion) for Japanese Early Education Preservice Teaching Amidst Traditional Ideals of National Identity
2022/05 日本の多文化保育実践上の課題と展望ー韓国・オーストラリア・米国・フィンランドの動向からの示唆を踏まえてー
2022/05 韓国・オーストラリア・米国・フィンランドにおける多文化保育の現状と課題
2022/06 A Call for Diversity Training for Children in Japan
2023/03 保育者養成教育における多文化保育に関する現状と課題
■ 所属学会
日本教育社会学会
日本保育学会
日本家族社会学会
アメリカ教育学会
■ 社会における活動
2019/04~ 碧南市主任保育者研修会 講師
2020/04~ 名古屋市実践研究・統合保育研究 講師
2020/12 半田市子育て支援講座「今知りたい!多様な子育てと家族のかたち」
2021/03 碧南市保育者研修 「インクルーシブ保育の実践に向けて」
2022/10 碧南市保育者研修 「インクルーシブ保育を学ぶー基本と事例を踏まえてー」
2022/11 シンポジウム 「多様性を保障するインクルーシブ保育を考える(1)-スウェーデンの取り組みを通してー」
2022/12 半田市公開講座 「子どもの個性を伸ばす読み聞かせーわたし・ぼくって素敵だよ」
2023/04~ 弥富市公開保育実践研究 講師
■ 競争的資金等の研究課題
2012/04~2015/03 「米国における保育者の専門性とその向上運動の実態に関する調査研究」(若手研究(B)) 
2018/07~2019/03 「保育実習日誌から読み解く養成校学生の学びのプロセス」(全国保育士養成協議会 ブロック研究助成) 
2019/04~2020/03 「米国における保育の多様化と保育者の専門性・養成教育に関する実証研究」(日本福祉大学 公募型研究課題) 
2019/07~2020/03 「多文化保育とその研修に関する実態研究 ―保育者の「困り感」に注目して―」(全国保育士養成協議会 研究助成) 
2020/04~ 「保育における多様性の保障ー米国・スウェーデンにおける実践とその評価」(基盤研究(C)) 
2021/04~ 「多文化保育における保育者の「困り感」改善モデル構築ー人材育成・方法・ネットワーク」(基盤研究(B)) 
■ 資格・免許
2013 専門社会調査士 (一般社団法人 社会調査協会)
2018 保育士資格
■ 主要学科目
発達と言葉、乳幼児と言葉、保育・教職実践演習、保育方法論