ナガエ ミヨコ   NAGAE, Miyoko
  長江 美代子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2012/07/01
発表テーマ Experiences of JapaneseCaregiversWho Take Care of Demented Elderly:Utilization of Welfare Facilitiesand Community Resources(日本人認知症家族介護者の経験:地域における社会資源の活用)
発表学会名 The 9th International Conference with the Global Network ofWHOCollaboratingCentres for NursingandMidwifery,Kobe,JAPAN(第9回グローバルヘルスWHOコラボレーションセンター国際看護・助産学会)
学会区分 国際学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 兵庫県神戸市
発表者・共同発表者 田中敦子、竹内登美子、岡本恵里
概要 本研究は、質的記述的研究デザインを用いた。認知症と診断された本人とその家族に半構成的インタビューを行った。家族介護者の社会資源の活用に焦点を当てて、内容分析した。家族介護者は、「他人さまを入れたくない」という本人の状況を考慮し、家庭での介護を続けていた。状態の悪化によって、介護専門施設利用へと段階的につながっていった。そしてその都度家族介護者は在宅介護の限界を感じていたが、受け入れ施設が少ないなどの現状から、社会資源の活用は簡単ではなかった。ようやく利用できたものの、本人を無理強いたり、在宅介護はできないあきらめの気持ちと罪悪感を抱いていた。家族介護者は常に困難な決定を強いられていた。そして、介護保険制度上の社会資源だけでなく、書籍や新聞、家族会などからの情報や、友人、地域の人々からのサポートを得ながら生活していた。日々介護に明け暮れている家族介護者自らが情報や支援を求めることは難しい。家族介護者が限界や無力感を感じる前に、支援できるようなアウトリーチが必要である。(示説)