ナガエ ミヨコ   NAGAE, Miyoko
  長江 美代子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2012/03/01
発表テーマ 精神に障がいを持つ親と暮らすこどもが安心して語れる場の提供‐サポート・グループへの参加による対象の気持ちの変化‐
発表学会名 第52回日本児童青年精神医学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 徳島県徳島市
発表者・共同発表者 土田幸子、服部希恵、甘佐京子、高間さとみ
概要 精神障害の親と暮らした経験を持つ成人した子どもへのサポートグループの有効性と医療者の果たす役割を明らかにした。精神障害の親と暮らした経験を持つ成人した子ども(6名)を対象に、看護師・保健師・精神科医など専門性をもったスタッフがファシリテーターとして入るサポートグループを2ヵ月に1度の頻度で実施した。グループ中の参加者の発言や様子、グループ終了後に寄せられた感想から、グループへの思いを抽出し、質的に分析した。参加者は誰にも言えなかった思いが受け止められ、共感されることで、仲間の存在を感じ、エンパワメントされていた。自己への気づきにもなっていた。就職・結婚・子育てなどライフステージの転機に立つ毎に悩む。仲間の経験から未来予測を得ていた者もいた。専門家の情報提供が病気の親に対する理解を深め、スタッフの返す言葉に安心した表情を見せていた。未来予測を手助けし、子どもの立場で役立つ情報の提供が必要である。(示説)