ナガエ ミヨコ   NAGAE, Miyoko
  長江 美代子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2009/10/01
発表テーマ 児童精神科に入院する思春期年代の子どもの攻撃性の特徴-小中学校と児童精神科における比較調査より-
発表学会名 第50回日本児童青年精神医学会総会
開催地名 京都府京都市
発表者・共同発表者 土田幸子
概要 本研究は、この特徴が入院児童に特徴的にみられるものかどうかを把握するため、公立小・中学校に通学する小学5年~中学3年生の児童・生徒のうち協力が得られた326名と児童精神科に入院する同年齢の児童30名を対象に攻撃性に関する質問紙調査を実施し、両者を比較することで入院児童の攻撃性の特徴を明らかにした。攻撃性に関する質問項目と共に規則に関する意識を問う質問項目を作成し実施した。思春期児童には、学校を通じて質問紙を配布し自宅で回答したのち投函する方法をとった。入院児童に関しては、面接し質問紙を読みながら回答してもった。分析は思春期児童と入院児童を比較するため、t検定および一元配置分散分析後多重比較(Tukey)を行った。攻撃的問題解決法力への有能感」と「個人的欲求への固執」は、思春期児童と入院児童間に有意差がみられ入院児童に高く示された。結果から入院児童は、自らの欲求を充足するために『攻撃』を用い、相手に言うことを聞かせることで安定を得ていること、注意・叱責を管理されていると捉える傾向があることが明らかになった。(示説)