イシダ マサミ   ISHIDA, Masami
  石田 雅美
看護学部 看護学科
助教
発表年月日 2019/06/22
発表テーマ 小児がん経験者が小児医療から成人医療へ移行する過程における体験
発表学会名 第66回日本小児保健協会学術集会
主催者 日本小児保健協会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 東京
発表者・共同発表者 石田雅美・服部淳子・柴邦代
概要 小児医療から成人医療へ移行する過程における小児がん経験者の体験を明らかにし、小児がん経験者の成人移行期支援看護について検討するため、小児がん経験者7名に半構造化面接を用いた質的記述的研究を行った。小児がん経験者が小児医療から成人医療へ移行する過程における体験として53サブカテゴリーが抽出され、最終的に、3サブカテゴリーから成る【小児科主治医との特別なつながり】、9サブカテゴリーから成る【受療行動の自立に影響する条件】、2サブカテゴリーから成る【小児科から成人診療科への紹介】、6サブカテゴリーから成る【成人診療科でのフォローアップ】、15サブカテゴリーから成る【成人診療科の受診継続を促す要因】、11サブカテゴリーから成る【受診継続の制約となる要因】、5サブカテゴリーから成る【本人への晩期合併症説明の時期による影響】の7カテゴリーに集約された。小児がん経験者の成人移行期支援として、受療行動の自立と成人診療科受診に至るまでの支援、成人診療科受診の継続に関する支援、晩期合併症の説明と理解の支援の3つにまとめることができ、その内容は、適切なタイミングでの成人診療科への移行、小児がん経験者が病気と向き合うための支援、発症する可能性のある晩期合併症についての理解を促す支援、晩期合併症説明後の支援の必要性が示唆された。