オオタニ キョウコ   OTANI, Kyoko
  大谷 京子
社会福祉学部 社会福祉学科
教授
発表年月日 2011/07
発表テーマ 精神保健福祉領域のソーシャルワーク関係を予測する要因の実証研究
主催者 第21回アジア・太平洋ソーシャルワーク会議
学会区分 国際学会
単独共同区分 単独
開催地名 早稲田大学
概要 ソーシャルワーカーとクライエントとの関係性に焦点を絞り、実際に関係性が実践を予測するのか、関係性は何によって影響されるのか、PSW の属性によってソーシャルワーク実践を構成する要素に差はあるのかを明らかにすることを目的に、量的調査を行った。
 その結果、①「関係性」が「実践」に大きく関連すること、②PSW が自らをどのように位置づけるのかという「自己規定」と、PSW のクライエントに対する見方である「対象者観」が「関係性」に影響を及ぼすこと、③経験年数、所属機関、福祉教育を受けた学校の違いによって、各概念の構成要素に差が現れることが明らかになった。