オカダ ユウキ   OKADA, Yuki
  岡田 雄樹
スポーツ科学部 スポーツ科学科
助教
発表年月日 2019/09/10
発表テーマ セストボール系のゲーム単元における子供の思考の変容に関する事例的検討 小学校3年生を対象にして
発表学会名 日本体育学会 第70回大会
主催者 日本体育学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 福ヶ迫 善彦 ・ 今関 豊一・岡田 雄樹
概要 新しい学習指導要領(2017)では、思考力を中核とした資質・能力が問われ、小学校体育科では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力、人間性等」で内容が整理された。また、「主体的・対話的で、深い学び」(以下、「アクティブ・ラーニング」とする)の実現に向けた授業改善が求められている。アクティブ・ラーニングは、話し合いなどを子供にゆだねるだけでは実現不可能で、教師の学習過程での仕掛けが必要になる。教材もまた然りである。教師が「何を学ぶか」を明確にした上で、しかも楽しく学ぶことができる易しい教材づくりが肝要になる。そこで本研究は、縦断的に追跡調査してきた3学年を対象に、セストボール系のゲームで、学習過程における子供の思考の変容を分析した。また、1学年から3学年までの個人追跡を実施し、思考の変容を抽出児に絞って分析した。その結果、認知過程の「記憶する」だけでなく「応用する」の子供の数が増加した。また、動きの質(学習カード上の記述から)も向上の変容が見られた。1学年から3学年まで追跡した運動技能水準下位児の子供は、体育の学習について情意面に変化が見られ、肯定的になった。