オカダ ユウキ   OKADA, Yuki
  岡田 雄樹
スポーツ科学部 スポーツ科学科
助教
発表年月日 2019/09/10
発表テーマ 中国・内蒙古自治区の蒙古族小学校の体育授業における介入実験に関する研究 子どもによる授業評価と運動習慣に着目して
発表学会名 日本体育学会 第70回大会
主催者 日本体育学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 王 明亮 ・伊藤 雅広・松本 健太・奥村 拓朗 ・ 滝沢 洋平・岡田 雄樹・今関 豊一・ 近藤 智靖
概要 中国では、子どもの発育発達や体力・運動能力及び健康の実態を把握するために、1985年からほぼ5年に1度の割合で、「中国学生体質与健康調研」調査を実施している。その調査結果によると、近年は子どもの身長、体重、胸囲が伸び、低体重、栄養不足、貧血及び虫歯などが減少したものの、子どもの体力・運動能力の低下、肥満と視力の状況は悪化し続けている。その背景には、運動遊びの減少が要因であることが指摘されている。こうした課題に対して、様々な取組がなされているが、全ての子ども達が履修をする体育授業については、運動時間をはじめととしたその質が問題であり、運動習慣の確立に寄与するものにはなっていないと考えられる。そこで本研究では、中国・内蒙古自治区の小学校において、子どもによる授業評価を高め、運動習慣の実態を改善するため、高橋らが提唱する「子どもが評価するよい体育授業」の基礎的条件に基づいて介入実験を行った。対象は、小学校の体育教員1名、4年生205名であった。分析は、授業の期間記録・相互作用行動・授業評価・運動習慣調査票から行った。介入実験の結果、授業が改善され、子どもによる授業評価が高くなり、運動習慣が改善された。