ニシムラ ナオキ
NISHIMURA, Naoki 西村 直記 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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発表年月日 | 1996/12 |
発表テーマ | 乏欠部位の発汗能は暑熱順化により増大する |
発表学会名 | 第11回愛知医科大学医学会例会 |
主催者 | 愛知医科大学医学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 愛知県愛知郡長久手町 |
発表者・共同発表者 | 西村直記、小川徳雄、菅屋潤壹、松本孝朗、西山哲成、他1名(1番目) |
概要 | 汗腺への血行は酸素供給の上では重要である。本研究は暑熱順化過程中の汗腺への局所血流量の差異が、暑熱順化後の発汗量に及ぼす影響について検討した。本研究の結果、2週間の暑熱順化過程中に汗腺への血流量を減少させた前腕部発汗量は、対側部位と比較して、暑熱順化後にむしろ増加した。これらの結果は、乏血側での発汗神経の酸素不足にたいする感受性に適応変化が生じ、暑熱順化後の発汗量を増加させたと考えられる。
担当部分:研究統括 |