オカダ ユカ   OKADA, Yuka
  岡田 由香
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2012/05
発表テーマ 看護大学を拠点とした育児支援事業の評価 ‐学生ボランティアからみた事業の評価‐
発表学会名 第26回日本助産学会学術集会(北海道札幌市)
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 共同発表者:大林陽子、岡田由香、緒方京、神谷摂子
概要 愛知県立看護大学では2007年度より大学の資源を活かし、大学の地域貢献、学生への生きた教育現場の提供などを主目標に、就園前の児と保護者を対象に大学の体育館を開放して育児支援事業を実施している。その中で、本学の学生ボランティアがスタッフとして参加し、母子の安全を確保するための見守り
や母親の話を聴いたり、子どもと遊ぶなどの母子のかかわりを行っている。そこで、事業に参加したボランティア学生7名が考える事業の意義やあり方について面接調査で明らかにした。結果、「地域に開かれた大学の活動の意義」「子育て中の母親に必要とされている活動」「子ども同士、母親同士、子育て支援事業スタッフと母子との交流をとおしての学び」のカテゴリーが抽出され、大学の地域貢献として、また、看護学生としての自分が地域で生活する母子の支援の在り方について学べる場として評価していた。(示説)