ニシムラ ナオキ   NISHIMURA, Naoki
  西村 直記
スポーツ科学部 スポーツ科学科
教授
発表年月日 2004/05
発表テーマ 高水温下での高濃度人工炭酸泉全身浴時の体温調節
発表学会名 第27回快適性を考えるシンポジウム
主催者 快適性を考えるシンポジウム
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 西村直記、菅屋潤壹(1番目)
概要 水温40℃での高濃度人工炭酸泉浴への全身浴中の体温調節反応について、さら湯浴と比較・検討した。本研究の結果、炭酸浴中の深部体温の上昇の程度はさら湯浴中と比較してより緩やかであり、20分間の入浴終了時の深部体温は、さら湯浴よりも低値を示した。入浴中の温度感覚に差はみられなかったが、快適感覚は炭酸浴がさら湯浴よりも快適に感じる傾向が認められた。これらのことは炭酸浴が、特に入浴中の事故発生が多いとされる高齢者にとって、安全かつ快適な入浴方法であることを示唆するものである。
担当部分:研究統括