ニイミ アヤコ   NIIMI, Ayako
  新美 綾子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2018/02/02
発表テーマ 東海市と知多市の潜在看護職に実施したDiRAN育成プログラムの実際と課題
発表学会名 第23回日本集団災害医学会総会・学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 横浜市
発表者・共同発表者 新美綾子、後藤文枝、加藤恵子、山本克彦、佐藤大介、高村秀史
概要 大規模災害時に潜在看護職のマンパワーを活用するための取り組みを2015年度から東海市において行い、2016年度には潜在看護職を対象とした災害救護支援ナース(DiRAN:disaster relief assistance nurse)育成プログラムを作成、実施して一定の評価を得た。そこで、DiRAN育成プログラムの対象を知多市の潜在看護職にも広げた。東海市と知多市は、南海トラフ巨大地震による被害が想定されている知多半島西岸に隣接して位置しており、医療連携をもっている関係である。我々は、すでに3回目の受講となる東海市の潜在看護職と、初めての受講である知多市の潜在看護職の両者が満足し、災害時に助け合える関係づくりを目指したDiRAN育成プログラムを検討した。新たに作成したプログラムは、従来の応急救護法、避難所での分娩対応などに、災害時のトイレ、防災キャンプ、避難所での活動体験を加えた全8回とした。新たなDiRAN育成プログラムは、参加者の満足感も高く、一定の評価が得られた。