ミズタニ　セイコ   MIZUTANI, Seiko   水谷　聖子 看護学部 看護学科 教授
発表年月日	2011/06
発表テーマ	キャリア開発ラダーを確実に積み上げるために必要な支援システムに関する研究(その５)‐教育計画・研究支援環境に関する調査結果からみえてきた大規模病院における課題‐
発表学会名	第12回日本赤十字看護学会学術集会
学会区分	全国学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	共同
開催地名	福岡県福岡市
発表者・共同発表者	東野督子、大野晶子、三河内憲子、水谷聖子、柿原加代子、小笹由里江、岡田葉子
概要	赤十字病院における看護師が看護職を基盤とした生涯学習NBL(Nursing based learning)の構築をするために必要な支援が何であるかを明らかにし、必要とされる支援のシステムの構築を提案した。プロジェクトを３本打ち立て、プロジェクトＣ：赤十字病院看護部に対する継続教育・研究支援計画に関する質問紙調査と訪問調査の結果をふまえ、大規模病院における教育・研究支援の課題を明らかにした。第三次救急医療を担う施設では、日々の業務が優先されやすい。病床数の違いによって、教育支援・研究支援環境に差があることがわかった。限られた財源のなかそれぞれの施設において創意工夫しているが、経験を重ねた経験４年目以上の看護職、一人ひとりの実情を踏まえたキャリアアップに対する志向やニーズに対する日常的な支援には職場の上司に配慮が欠かせないと思われる。