ニシムラ ナオキ   NISHIMURA, Naoki
  西村 直記
スポーツ科学部 スポーツ科学科
教授
発表年月日 2012/03
発表テーマ Cardiovascular Responses during Artificial Gravity is Indicate to the Gravity Tolerance. (人工重力負荷中の循環応答は重力耐性の指標となる)
発表学会名 第89回日本生理学会大会
主催者 日本生理学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 長野県松本市
発表者・共同発表者 Nishimura N、Iwase S、Sugenoya J、Takada M、Imai M、他1名(1番目)
概要 人工重力負荷時の循環動態を連続記録し、それが重力耐性の指標として有用であるか否かについて検討した。本研究の結果、人工重力負荷中は下肢方向への急激な体液シフトが起こるため静脈環流量の減少や心拍数の増加ま認められる。また、早期に人工重力負荷の中止に至った被験者では、漸増負荷中の急激な徐脈とともに血圧の急低下がみられた。これらの被験者では、心拍数の上昇が他の被験者よりも急峻であったことから、人工重力負荷開始時の心拍数の変化が、重力耐性の指標として用いられる可能性が示唆された。
担当部分:研究統括