タナカ マサヒロ
TANAKA, Masahiro 田中 将裕 健康科学部 リハビリテーション学科 助教 |
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発表年月日 | 2014/10 |
発表テーマ | 作業療法とA型ボツリヌス毒素治療における多施設間の連携-慢性期脳卒中片麻痺患者の一例-. |
発表学会名 | 第8回日本作業療法研究学会学術大会 |
主催者 | 日本作業療法研究学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 愛知県名古屋市 |
発表者・共同発表者 | ◎田中将裕 |
概要 | 慢性期脳卒中者におけるA型ボツリヌス毒素(以下BTX-A)治療とリハビリテーション(以下リハ)の併用は,通常同一の医療機関で行われる.治療を行う医療機関と異なる介護保険領域の施設でリハを行う機会を得たため,先進医療と作業療法との多施設連携の具体例として報告した.どの程度,どの筋に,どんな目的に治療がされているのかなど,症例に関する情報の少なさが問題となった.慢性期や地域レベルでは患者の疾患に関する情報が,急性期から回復期への移行時に比べ,圧倒的に少ない現状がある.リハビリ実施施設へBTX-A治療の内容に関する情報のリスト化など,情報共有の方策の考案が必要であると考えられた. |