ミズタニ セイコ   MIZUTANI, Seiko
  水谷 聖子
看護学部 看護学科
教授
発表年月日 2010/10
発表テーマ 看護師の疲労と自己効力感の関係(第1報)‐病院で働く看護師の自己効力感尺度開発‐
発表学会名 第69回日本公衆衛生学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 東京都千代田区
発表者・共同発表者 斎藤公彦、長谷川真美、水谷聖子、西川浩昭
概要 看護師は医療の高度化、患者の重症化、勤務時間の不規則性から疲労が蓄積していくと考えられる。より望ましい行動により蓄積疲労の軽減、自己効力感を高め仕事に自信を持って看護実践活動をすることが可能と考え、生活習慣、疲労感、勤務状況及び自己効力感を調査研究した。今回看護師の自己効力感を適切に図る予備尺度をもとに尺度開発を行った。その結果、第1因子「業務上で生じた問題とその解決方法に関する因子」(0.847)、第2因子「患者や患者家族への対応に関する因子」(0.883)、第3因子「仕事の量とその処理に関する因子」(0.808)、第4因子は「業務上の問題点や業務に対する不平に関する因子」(0.612)であった。病院に勤務する看護師に対して髙位信頼性が得られることが示された。また、構成している下位尺度から検討するに、十分な妥当性を有していることが予想された。