タカギ ヒサシ
TAKAGI, Hisashi 髙木 尚 教育・心理学部 学校教育学科 教授 |
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発表年月日 | 2018/09 |
発表テーマ | 「みかけの重度」を考える |
発表学会名 | 日本特殊教育学会(自主シンポジウム) |
主催者 | 日本特殊教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大阪 |
発表者・共同発表者 | 竹脇 慎吾(埼玉県立宮代特別支援学校)
田中 美成(東京都立大泉特別支援学) 武田 俊男(東京都立大泉特別支援学校) |
概要 | 特別支援学校の現場には、健康的・身体的に重い障害があり、医療的なケアを含め手厚い関りを必要とする子どもたちが多く在籍している。その中には認識面では相当の力を獲得しており、呼吸状態の改善や緊張の低減、コミュニケーションの確立などの条件が整うならば、持てる力を発揮して学習できる子どもたちが一定数いると考えられる。白石はこのような子どもたちを「みかけの重度」とよび、子どもたちの認識の課題に応じた教育的関りの必要性を述べている。本シンポジュームでは教育現場における「みかけの重度」と呼ばれる子どもたちの存在を確認し、その理解と指導の在り方をさぐり、子どもたちが持てる力を発揮できる条件について考えていく。 |