ニシムラ ナオキ
NISHIMURA, Naoki 西村 直記 スポーツ科学部 スポーツ科学科 教授 |
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発表年月日 | 2010/03 |
発表テーマ | The possibility that sympathetic nerve activity is related to bone metabolic deconditioning induced by simulated microgravity exposure. (交感神経活動が模擬微小重力曝露により誘発された骨代謝デコンディショニングに関与する可能性) |
発表学会名 | 第87回日本生理学会 |
主催者 | 日本生理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岩手県盛岡市 |
発表者・共同発表者 | Nishimura N、Iwase S、Shiozawa T、Sugenoya J、Takada M、他10名(1番目) |
概要 | 20日間の模擬微小重力曝露後に生じる骨代謝デコンディショニングに交感神経活動が関与している可能性について検討した。本研究の結果、20日間の模擬微少重力曝露後には曝露前と比較して筋交感神経活動が有意に増加し、また骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン排泄量も増加がみられ、両者間には相関関係が認められた。よって、模擬微小重力暴露後にみられる骨代謝デコンディショニングの機序には、交感神経活動の賦活化が関与している可能性が示唆された。
担当部分:実験データ取得 |