フルザワ アヤコ
FURUZAWA, Ayako 古澤 亜矢子 看護学部 看護学科 教授 |
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発表年月日 | 2022/09 |
発表テーマ | 「育てにくさ」の親の認識と専門家への援助要請との関連について |
発表学会名 | 第24回 日本看護医療学会学術集会 |
主催者 | 日本看護医療学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 愛知県 |
開催期間 | 2022/09~2022/09 |
概要 | 就学前の「育てにくさ」の悩みをもつ母子で、専門家に相談したものの満足/不満足を感じた群の母子比較より特性を明らかにすることである。研究方法は、母に、外的要因として、居住地、世帯年収、最終学歴、仕事の有無、母子のサポート等、内的要因としてEyberg Child Behavior Inventory (ECBI :アイバーグ子どもの行動調査尺度)、 Parenting Stress Index Short Form (PSI-SF : 育児ストレスインデックスショートフォーム)、母の心身の調子、「育てにくさ」を用いて比較した。分析は、Rバーション 4.0.2 (2020-06-20)を用いてそれぞれの群間を比較した。結果は、就学前の子育ての悩みを解決するために専門家を利用した母の不満足/満足の違いは、子どもの行動問題が生じる頻度の違いはないものの母親のストレスは高く、背景においては仕事が常勤、高学歴、身心の不調、育てにくさを訴えていた。本結果は海外の状況と同じく、専門家の支援において母親のストレスや心身の不調は大きいことが示された。 |