|
キクチ リョウ
KIKUCHI, Ryo 菊池 遼 社会福祉学部 社会福祉学科 講師 |
|
| 発表年月日 | 2015/03/14 |
| 発表テーマ | 非営利組織のミッションに関する世代間継承 |
| 発表学会名 | 日本NPO学会第17回年次報告大会 |
| 主催者 | 日本NPO学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 東京 |
| 発表者・共同発表者 | 菊池遼・西出優子 |
| 概要 | ハンセン病はすでに過去の病気となっている。以前は快復者と呼ばれる人々が多く存命していたが、近年では高齢化しており、徐々にハンセン病の歴史が後世に伝わりにくくなった状況になっている。フィリピンのハンセン病隔離島であったクリオン島でも同様の状況である。本発表では、彼らの子孫がどのようにハンセン病の問題について考えているのか、また、支援組織はどのようなミッションを掲げて今後の活動を展開していくかを調査した。非営利組織が創設当初のミッションをいかに次世代に継承し、社会環境の変化に対応させながら活動を維持していくかという課題について、フィリピンのハンセン病支援に関わる事例から考察している。 |