フルザワ アヤコ
FURUZAWA, Ayako 古澤 亜矢子 看護学部 看護学科 教授 |
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発表年月日 | 2018/09 |
発表テーマ | 患者カルテという新たな看護ツール、患者と協働するナラティヴの実践 |
発表学会名 | 第20回日本看護医療学会学術集会 |
主催者 | 日本看護医療学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 岐阜 |
発表者・共同発表者 | 坪之内千鶴、木下由利子、小田佳子、古澤亜矢子 |
概要 | 本研究の目的は、患者と研究者が共同する「患者カルテ」の語りから、患者はどのように病を経験するのか、それが人との相互作用の中でどう表現され、意味づけていくかを記述した。患者は、語りの中でポリフォニックな声が存在していた。患者の語りは家族の声、医療者の声、知人の声等他者の声によって成り立っていることが示された。「患者カルテ」は将来の精神科看護における支援方法として大きな可能性をもつが、どのように医療に貢献し技術的資源となりうるかについては今後の課題である。 |