コダマ ユウ
KODAMA, Yu 兒玉 友 スポーツ科学部 スポーツ科学科 准教授 |
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発表年月日 | 2024/09/10 |
発表テーマ | パラスポーツ競技団体が考える「連携」の現状 |
発表学会名 | 第9回アダプテッドスポーツ・ライフ科学研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 立命館大学 |
開催期間 | 2024/09/10~2024/09/10 |
発表者・共同発表者 | 兒玉友、瀬川海、金山千広 |
概要 | 国内のパラスポーツ競技団体の連携に関する意識レベルの観点から団体を類型化する。 類型別に組織の特徴を把握することにより、パラスポーツ競技団体の連携の志向性を明らかにする。対象: パラスポーツ競技25団体(東京2020夏季(22団体)及び北京2022冬季(3団体)のパラリンピック競技団体)
調査方法:郵送法によるアンケート調査 (調査期間:2023年12月から2024年1月) 回答者:団体の事務局長または、事業運営を担う代表者1名(団体名は無記名で実施) 項目 :①運営状況②事務局体制③組織体制④収益状況⑤年間計画等⑥協力的関係の現状⑦連携の必要性 事務局体制の特徴「複雑性」:事務局スタッフは仕事に誇りを持っている」が有意に高値を示した。少人数スタッフで充実した運営を行っている印象がある。事務局のスタッフ不足は双方ともに感じている。理事会の「集権化」・業務分担の「公式化」:連携推進型は、競技団体活動の全体像を頭にいれて活動をしている様子である。連携の必要性に関する意識レベルが低い現状維持型は、強化事業等の選手育成に関して理事会の関わりが強い様子が示唆された。 |