ヤマモト カツヒコ
YAMAMOTO, Katsuhiko 山本 克彦 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 教授 |
|
発表年月日 | 2025/03/07 |
発表テーマ | 能登半島地震における災害福祉支援学生チームの組織化と運営 |
発表学会名 | 2024第30回日本災害医学会総会・学術集会 記念大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催期間 | 2025/03/05~2025/03/08 |
概要 | 【背景】災害多発時代を迎え、突発型災害、進行型災害ともに全国各地に発生する現状がある。広域同時多発ともいえる被災状況は公助の限界を招いている。特に元旦に発生した能登半島地震は受援体制や道路状況もあり、外部支援者による支援の制限、ボランティア自粛という事態まで生じた。
【目的】日本ソーシャルワーク教育学校連盟災害対応部会では、全国ネットワークを有する福祉専門職養成組織として、被災地近隣大学による受援と、周辺大学による支援のスキーム構築をこれまでも試行してきた。能登半島地震では新たに、教職員とともに活動する災害福祉支援学生チームの組織化に取り組み、今後の展開を模索している。 【方法】災害発生時、被災地近隣大学教員を含む教員による先遣隊により被害状況調査を実施。近隣大学による支援活動により詳細ニーズを把握し、全国ネットワークを活かしたスキーム構築を行った。 【結果】近隣大学を拠点とし、被災地、被災者のニーズ詳細を集約し、災害対応部会と情報共有しつつ求められる活動、人員や日数を推測。活動効率向上を目的とし、滞在型ボランティア(ボランティアワークキャンプ)を5本計画、実施した。 |