ニイミ アヤコ
NIIMI, Ayako 新美 綾子 看護学部 看護学科 教授 |
|
発表年月日 | 2008/08 |
発表テーマ | 大地震発生時における看護職の参集意識とその関連要因に関する研究 |
発表学会名 | 第18回日本看護学教育学会学術集会 |
主催者 | 第18回日本看護学教育学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 茨城県つくば市(学外主催) |
発表者・共同発表者 | 佐藤弘子、杉本明子、堀井直子、田口恵美子、鈴木八千代 |
概要 | A県下の100床以上の病院に勤務している看護師を対象に質問紙調査をし、大地震発生時の参集意識とそれに関連する要因を明らかにした。有効回答数4,049人分を分析し、大地震発生時に必ず参集するのは17.1%、状況による77.4%、参集しない5.5%であった。参集意識は災害拠点病院に勤務している看護師が有意に高かった。また、災害時の患者受け入れ等の訓練経験者、50・60歳代の看護師、高職位者、臨床経験年数の長い者、短い者、一人暮らし、宿舎入居者、通勤距離2キロ未満、徒歩・自転車通勤者が有意に高く、同居者が子ども・父母・きょうだい、自家用車通勤者が低かった。必ず参集すると答えた人は職場帰属意識も高かった。
発表雑誌:『日本看護学教育学会第18回学術集会講演集』p.199 |