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キクチ リョウ
KIKUCHI, Ryo 菊池 遼 社会福祉学部 社会福祉学科 講師 |
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| 発表年月日 | 2020/11/22 |
| 発表テーマ | 東日本大震災から10年を迎える2021年3月に向けて |
| 発表学会名 | 日本NPO学会第22回研究大会 |
| 主催者 | 日本NPO学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 駒澤大学(オンライン) |
| 開催期間 | 2020/11/21~2020/11/22 |
| 発表者・共同発表者 | 菊池遼・菅野拓・中尾公一 |
| 概要 | 東日本大震災から10年を迎える2021年に向けて、市民社会・サードセクターの変化を包括的に検討したパネルディスカッション(モデレーター:菊池遼)である。3名のパネリストが博士論文研究に基づき、以下の視点から論議を展開した。菅野氏は社会ネットワーク分析による「スケールフリー・ネットワーク」の存在を指摘し、地域を超えた知識交換によるイノベーション創出メカニズムを明らかにした。中尾氏は行政・NPO・住民組織の協働の推進要因と阻害要因を組織間・個人レベルで分析し、震災復興と通常時の相違を検討した。菊池遼は被災地NPOの新設増加と環境要因(助成金制度、CSR文化、社会的企業マインド)の関連性を提示した。東日本大震災がもたらした市民社会の構造的変化、ネットワーク形成、組織間協働、資金戦略の転換など、複層的な学術分析を通じて、サードセクターの社会的役割の再定義に貢献する。 |