キクチ リョウ   KIKUCHI, Ryo
  菊池 遼
社会福祉学部 社会福祉学科
講師
発表年月日 2016/03/05
発表テーマ 東日本大震災後のNPOの持続可能性
発表学会名 日本NPO学会第18回年次報告大会
主催者 日本NPO学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
単独共同区分 共同
開催地名 京都府京都市(同志社大学)
開催期間 2018/03/05~2018/03/06
発表者・共同発表者 西出優子・大久保朝江・高浦康有・佐藤勝典・菊池遼
概要 本パネルは、東日本大震災後に設立された岩手・宮城・福島県のNPOを対象に、活動実態と持続可能性を分析したもの。2012年がNPO設立ピークで以降減少、2015年時点で多くのNPOが法人化から安定運営への転換期に直面している。菊池は、Mission・Management・Marketing・Fundraising・Networkの5つの要因がNPO持続可能性を左右すると指摘した。事業性(中間支援・まちづくり・福祉・教育)と設立者背景(元NPO関係者か新興ボランティア派生か)により活動パターンが異なることを明らかにした。特に、助成金減少下での収入確保、後継者育成、リーダーシップへの依存度の高さが課題としてあることを説明した。