キクチ リョウ   KIKUCHI, Ryo
  菊池 遼
社会福祉学部 社会福祉学科
講師
発表年月日 2015/03/15
発表テーマ 東日本大震災後のNPOの活躍とこれからの展望
発表学会名 日本NPO学会第17回年次報告大会
主催者 日本NPO学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
単独共同区分 共同
開催地名 東京都(武蔵大学)
開催期間 2015/03/14~2015/03/15
発表者・共同発表者 西出優子(モデレーター)、大久保朝江、高浦康有
概要 震災発生後、NPO法人の認証数は被災三県で2012年がピークとなっていた。2015年3月時点で被災地のNPOは法人化を経て、経営の安定化が求められる時期になっていた。応急仮設住宅から復興住宅への移住が始まりつつある時期であり、被災者支援をするNPOなどは、今後の活動を左右される事態となっていた。また、生活困窮者の発生や、新たなまちづくりでのソフトの問題、震災の風化、外部からのヒト・モノ・カネの流入はこれからますます減少することが予想される。本発表では、震災後3年を経過した段階で被災地のNPOセクターが直面する構造的課題を明らかにし、今後の持続可能な支援体制構築に向けた課題を論じた。本人担当分として、パネルディスカッションで「被災地NPOのフェーズ変化」のテーマで話題提供した。