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キクチ リョウ
KIKUCHI, Ryo 菊池 遼 社会福祉学部 社会福祉学科 講師 |
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| 発表年月日 | 2015/09/27 |
| 発表テーマ | 宮城県の応急仮設住宅における管理・運営体制の多様性の考察 |
| 発表学会名 | 日本災害復興学会2015年度東京大会 |
| 主催者 | 日本災害復興学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 開催地名 | 東京都(専修大学) |
| 開催期間 | 2015/09/26~2015/09/27 |
| 発表者・共同発表者 | 菊池遼・栗田陽子、永井千晶、渡部花奈子、中安祐太、松本行真 |
| 概要 | 宮城県内の仙台市若林区・宮城野区・太白区、石巻市、岩沼市、多賀城市においてそれぞれで管理運営体制が異なることに着目し、どうして見守り体制が自治体ごとに異なったのか、阪神淡路大震災でコミュニティ入居がされなかったことにより孤独死・孤立死が発生したにも関わらず、東日本大震災では教訓が生かされなかったのかを明らかにした。本発表では主に石巻市の市街地と小規模の沿岸集落との比較を通じて、地理的・人口構成的差異がもたらす管理運営上の課題を論じた。先発災害での教訓を後発災害の対応にいかに生かすか、また地域特性に応じた仮設住宅運営体制の構築という観点から、災害対応における地域間格差と課題解決の困難性を明らかにしている。
本人担当分として、調査や学会報告論文の執筆を中心に行い、ポスターセッションは各自発表した。 |